身近な自然  

2016年6月26日日曜日

タマムシとの遭遇

林縁を散歩中、何気なく目をやると、ウソッ!?タマムシが目の前にいる!! この林では初めて見るタマムシだ。なんでこんな低いところにいるの??こういうラッキーなこともタマにあるのね。タマムシに出会ったのはこれで2回目。1回目は2011年9月7日のことだった。かなり弱っていてそのままご臨終。今も大事に保存してある。タマムシは死んでも緑色の金属光沢はあせない。

今朝出会ったピッカピッカの新鮮なタマムシは、ちょっと休憩といった感じでクワの葉に止まっていた。ビックリである(@_@)。食草のエノキがあるのでいても不思議ではない甲虫だが、ほとんど上の方にいるので、このように下で見られたのは超偶然としかいいようがない。ひょっとして羽化したばかりだったのかもしれない。それにしてもどうしてこのように美しい金属光沢の甲虫になるのだろうか。自然界には不思議がいっぱいだね。

丁度フンをしたところのよう



本当にピッカピッカ、脚までピッカピッカ





もう少し見ていたいところだったが、うるさい人間と思われたらしく、ブーンと大きな翅音をたてて飛んでいった。


スズメ、モズ、キジ、イワツバメ、カルガモ

庭にやってきたスズメの親子

庭にやってきたモズの若鳥

工事中の上武道路でいつものキジが散歩中?

細ケ沢川のイワツバメ 間もなく巣立ちかな?

イワツバメを見ていたら、カルガモ親子が私に驚いて飛び出してきた。

対岸に向かって泳いで行った。数えるとヒナは9羽もいた。無事に育ってほしい。

2016年6月24日金曜日

アオサギ、ツバメ

車で帰宅途中、家の近くの田んぼにアオサギ2羽の姿があった。親子かな?用心深い鳥なので、車から降りず、車内からなんとか撮る。


初めて立ち寄った富士見郵便局の軒下にツバメの巣がズラリと6個も並んでいた。4個はすでに巣立ったのか、それとも去年作った巣が残されているのか定かではないが、左端の巣にはヒナの姿、右端の巣では親が抱卵中だった。スマホで撮ったのでいまいち....。

他の場所でも4個巣があり、まもなく巣立ちしそうなヒナ4羽が親から餌をもらっていた。この郵便局はツバメにとっては天敵が少なく局員さん達やお客さんたちにやさしく見守られて子育てしやすい場所のようだ。




2016年6月19日日曜日

ハグロトンボ、オナガサナエ

ハグロトンボを多くみかけるようになった。今年初確認は6月5日だった。


橋桁のこんなところに止まっていた

蜘蛛の巣にからまったらしいこんな状態の個体も.....

別のところではこんなトンボが止まっていた。多分オナガサナエと思われる。右奥に見えるのはイワツバメの巣。すでに巣立ったのかイワツバメの出入りはなかった。

イトカメムシ、キバラヘリカメムシ、バラハタマフシ

吹けば飛ぶよなか細いイトカメムシが発生していた。
左が成虫、右が幼虫。

成虫

幼虫

マユミの木にキバラヘリカメムシが複数見られた。


ノイバラについていた虫こぶ なかなか綺麗。
バラハタマフシ

アオサギ、オオヨシキリ、ヒバリ、モズ

細ケ沢川そばを歩いていたら、突然飛び出したアオサギにびっくり。相手も驚いてあわてて飛んで田んぼのほうに下りていった。久しぶりにアオサギを見る。今は子育てに忙しい時期なはずだが?8月に入ると今年生まれの子どもを連れた家族が見られるようになる。

今年生まれのオオヨシキリらしい。2羽見られた。

ヒバリも草むらで子育て中かな?

巣立ってまもないモズのヒナ

林縁ではコジュケイの親子に出会った。藪の中で無事生まれたようだ。

2016年6月11日土曜日

オオチャバネセセリ、ルリシジミ、スジグロシロチョウ、ヒカゲチョウ

オオチャバネセセリ初見
普段見られるセセリチョウはこれで勢揃い

林縁で鮮やかなブルーの美しいルリシジミが活発に飛んでいた。

スジグロシロチョウのペア
ヒカゲチョウ
ヒメウラナミジャノメに代わって、ヒメジャノメやヒカゲチョウが多くなった

カノコガ、アカアシアオシャク、キオビベニヒメシャク、カバイロキバガ

最近見た蛾四種
蝶を好んでも蛾を好む人は少ないが、小さなものから大きなものまで数が多く、多種多様な模様や造作で自然の妙を感じさせるのはチョウよりガだと思う。

カノコガ
6月に入ると昼間からフワフワ飛んでいるのが見られる。そのうち見なくなったと思うと、また8月に現れる。

アカアシアオシャク
形からアオシャクの仲間とは分かるが、手元に記録がないので、初めて見たのかも。縁取りがとてもおしゃれな蛾。羽化してまもないのか、きれいな個体だった。

キオビベニシメシャク
小さな蛾。葉っぱにピタッと張り付いている。

カバイロキバガ
1センチくらいの小さな蛾だが、特徴があるので、目につく。小さすぎて、どのようさ造作になっているのかよく分からず、画像を大きくしてみて、こんなへんてこりんな蛾だと分かる

長い触角はこうなっていたのね

キバガの名前に由来する下唇にあたる部分が牙のように反り返っている。

2016年6月8日水曜日

ツバメ、キジ、カッコウ

1回目の繁殖が終わり、子ツバメたちが見られるようになった。子どもたちが無事に独立していくと、子育て上手な親は2回目の繁殖にはいる。


親ツバメは大忙し

病院の入り口では、ヒナが孵っていて、狭い巣の中はぎゅうぎゅう詰め、何羽いるやら。落っこちなければいいが.....。

工事が急ピッチですすめられている上武道路脇でキジがゆったりと歩いていた。

5月に見たキジ、同じ個体かな?

昨日(6/7)、ようやくカッコウを確認する。去年は5月15日だったから、随分遅い飛来である。一昨年は近くに8月までいたが、去年は滞在することはなかった。今年はどうだろうか。

最初東の方で鳴いているのに気が付いた。段々声が近くなって、よく見ると家の斜め前の電線にとまっているのが目に入った。カメラをとってきてかろうじてボケボケ一枚を撮ったものの、2,3度鳴いてすぐに南に飛んでいってしまった。