身近な自然  

2017年9月30日土曜日

赤城山と羊雲、オオヨシキリ、コガモ、マガモ

最低気温が15度以下になってきた。秋本番。赤城山に羊雲がかかっていた。今の時期、秋の空を眺めながら雲の変化を見るのも楽しみの一つ。


桃ノ木川の上流の堰があるところを通った時、堰から落ちる水の音に負けない大きな変な声!これって??そう、なんとオオヨシキリの地鳴きだった。この辺りで繁殖したオオヨシキリは8月末までには渡去したと思われるので、北から下りてきた渡りの途中の個体だと思う。結構のんびり屋さんもいるんだ。

マガモ♂は繁殖羽に移行中。大分はっきりしてきた。

コガモは7羽見られた。これからさらに増えていく。

2017年9月28日木曜日

ルリタテハ

Eさんからルリタテハの蛹をもらった。羽化の瞬間を撮りたいと思ったが、気が付いたときはすでに翅を伸ばしていたところだった。







2017年9月25日月曜日

ヒドリガモ、カイツブリ、ノビタキ

今朝、桃ノ木川で冬カモのヒドリガモのペアを確認。これで3種目。結構早く渡ってくるようだ。
♂エクリプス 繁殖羽が少し出ているように見える。



カイツブリはいつも1羽のみ

ノビタキ 先日見たところとは対岸の別の場所にいた。4羽確認。同じ集団かどうかは不明。バックは上武道路。



アサギマダラ、ハネナシコロギス、ウマオイ?

今朝、林縁でアサギマダラに出会う。写真は撮れなかったが、天に向かってぐんぐん飛んでいき、あっという間に見えなくなった。アサギマダラの飛翔力の強さに感動する。うまく風に乗って、南にむかうのだろうね。

林縁で最近見た昆虫

ハネナシコロギス
触角が一本切れている。翅がない変った虫。普通に見られる虫らしいが、初めて見たような気がする。

ウマオイ?
民家の塀の上にいた。孵化したばかりらしい。産卵管からウマオイの一種かなと思うが、分からず。手を伸ばしてようやく撮った。

2017年9月19日火曜日

ミドリヒョウモン、ツマグロヒョウモン、アカボシゴマダラ、アキアカネ

バタフライガーデンにミドリヒョウモンが来ていた。

ツマグロヒョウモンのペアリング

林縁で出会ったアカボシゴマダラ

アキアカネ 久しぶりに見た

2017年9月18日月曜日

台風一過、ノビタキ飛来

台風一過、気温がやや高かったものの、散歩には気持ちのよい朝になった。山々もスッキリ。

榛名山
赤城山
ひょっとしたらノビタキが来ているのでは?と思って、関根の田んぼに行ってみると、珍しく勘が当たり、3羽の飛来を確認できた。例年よりやや早いようだ。
榛名山をバックに....
夏羽が残っている感じの個体
しばらく田んぼ周辺で栄養を蓄えて、南に向かう。

コガモ

桃ノ木川と大堰川合流地点から200mくらいの範囲にコガモ5羽が見られた。4羽は渡ってきたと思われる。上流にいた1羽は7月30日以降度々見られた♂(エクリプス)だと思う。

中流にいた3羽、一緒に行動していた

頭が茶色。♂のエクリプスのようだ。

下流で見られた1羽は単独行動。

2017年9月15日金曜日

秋の風景、オオタカ

秋の風物詩、モズの高鳴きの声が聞こえるようになってきた。

秋の空と稲穂とヒガンバナ

秋の空にオオタカが.....と言いたいところだが、林内でオオタカの若鳥が死んでいた。

体に大きな傷はない様子。衝突死だろうか?スコップを持ってきて埋めようかと思ったが、すでにシデムシがいたので、そのまま森のスカベンジャーに任せることにした。

2017年9月11日月曜日

コガモ、マガモ、ヒガンバナ

桃ノ木川で7月30日に確認したコガモ、8月24日、9月1日に確認したマガモがほぼ同じ場所にいた。越夏した個体なのか、早々と渡ってきた個体なのか不明。このまま滞在してくれるのかどうか。

コガモ(エクリプス)
このままいてくれると、徐々に繁殖羽になっていく過程をみることができるのだが。。。


マガモのペアが、お互いに頭を上下に振りはじめた。これって......?

すると♂がマウント行動。繁殖期ではあるまいし.....、多分絆を深めあっているのだろうと勝手に解釈した。その後はお互いのんびり羽繕いをしていた。





田んぼの畦道を歩いていると、一声鳴いて飛びだした鳥がいた。飛ぶ姿は小型のシギ。多分タシギだと思う。

稲穂とヒガンバナ
ヒガンバナをあちこちで見かけるようになってきた。

ウマノオバチに再会

2015年5月に初めて見た尾(産卵管)の長~い寄生蜂のウマノオバチ、もちろん同じ個体ではないけど、今朝再会!久しぶりの出会いである。以前見たところとは50m以上離れたところ。シロスジカミキリの幼虫に寄生することで知られているが、かんじんのシロスジカミキリを見たことがない。どこか近くにシロスジカミキリがいるはず。クヌギ、コナラに注目して探してみよう。蚊の攻撃に出会い、振り払っていたら、ウマノオバチに逃げられた(-_-;)。



2015年5月8日に出会ったウマノオバチ。早朝だったせいか、動きが鈍く、指に止まってくれた。

2017年9月8日金曜日

カンタン確認、ムラサキシジミ

気温があがった今日、夕方(6時半ごろ)、畑から複数のカンタンの声が聞こえてきた。耳を澄まして、声のするあたりを探す。声は響いているのに、なかなか見つけられず....。と、イヌビユの葉の裏で鳴いているのを発見!! ようやく見つけた。虫食いの穴に頭をつっこんで鳴いている。カンタンの独特のポーズ。葉を使って音を共鳴させているらしい。家にいてカンタンが鳴いているのに気が付いたのだから、♀にアピールするのには十分だろうね。

いつものように、ちょっとだけ、容器に入ってもらう。2センチ位のか弱そうな体、翅も薄そう。なのにルルルル~~とそばで聞くとかなり大きな音を出す。カンタンの周波数は1.8キロヘルツ。スズムシはかなり高くて4キロヘルツ。カンタンの声は柔らかく人の耳には心地よく聞こえる。




気温が高い日が続きそうなので、まだしばらく観察できるかな?

さつまいもの葉に止まっていたムラサキシジミ  スマホで撮る。久しぶりに見た。