身近な自然  

2018年6月27日水曜日

カワラヒワ、カルガモ

大正用水脇を歩いていたら、カワラヒワが枯れた菜の花の実を食べていた。実がついたまま枯れているのをあちこちで見かけるが、鳥たちの栄養源になっているのね。
同じ用水路の法面にカルガモ一羽ポツン。なんでこんなところにいるの?

え!?ヒナが見える。こんなところで繁殖していたらしい。いつも通っていたのに、全く気が付かなかった。

5羽のヒナが見える....

カラスが多いところだけど、大丈夫かな?お母さん、頑張って。無事を祈ります....

2018年6月24日日曜日

ヒメアトスカシバ、バッタの抜け殻、ハグロトンボ、オスクロハエトリ

ハチに擬態している蛾のヒメアトスカシバ 後翅だけが透けているので、漢字に当てると姫後透翅ということだろうか。それほど小さくはないので姫がつくのは違和感があるけど....。スカシバという名前がつくオオスカシバはスズメガ科の仲間だが、こちらのヒメアトスカシバはスカシバ科の仲間。ややこしい。
ツユクサの葉の上にいた♀

2012年8月24日に♂が同じようにツユクサの葉の上に止まっていた。幼虫はヘクソカズラに虫えいをつくり、その中で越冬する。

ショウリョウバッタ?の脱皮抜け殻

ハグロトンボ 数日前から飛んでいるのを見ている。これから晩秋まで見られるトンボ。

オスクロハエトリ 真っ黒なハエトリグモ♂。♀は色が違う。♂が黒いのでオスクロと安易に名前が付けられたらしい。近づくとサッと葉の裏に隠れ、葉をひっくり返すとサッと表に逃げる。しばらく蜘蛛さんと遊ぶ。

トビ幼鳥、マガモ、キジ、モグラ

オオタカが繁殖したと思われるところへ寄ってみた。オオタカの声・姿はなく、トビが上空を旋回していた。枝に止まっているのはここで生まれたトビの幼鳥のようだ。狭いところでオオタカ、トビ両種が繁殖したのではと思われる。トビのほうはトラの威を借るということで、オオタカのほうはカラス対策でトビを許容しているのではないかと勝手に想像している。


夕方桃ノ木川へ。コガモは見当たらず、マガモがペアでいた。

近くの畑にキジの姿

モグラの死体が転がっていた。シャベルの手が大きい。

2018年6月22日金曜日

空、イワツバメ、マガモ、コガモ

朝からピーカンの良いお天気。風もあり、7時頃はまだ爽やかな散歩タイムだった。空も雲も綺麗。
榛名山と水田

家の近くから....

細ケ沢川のイワツバメたちはほとんどが巣立った様子だが、まだ巣にいるヒナもいる。


よく分からないのが、この作りかけのように見える巣に群がるイワツバメたち。取り合いをしているようにも見える。幼鳥たちではないようだが....。

三つ巴どころではなく、4羽がひしめきあっている

嘴で突っついている。ひょっとして下は幼鳥かな?

桃ノ木川にマガモ♂がいた。♀は見当たらず。エクリプスになりつつあるってことは、え?繁殖が終ったということ?まさかここで??それとも♀に逃げられたとか...?

コガモのペアもいた。こちらは繁殖羽。繁殖地が近いので、のんびりしているのかも。7月初めにここでペアを見たことがある。カモの世界もよく分からない....。

2018年6月21日木曜日

アオサギ、ハヤブサ、キビタキ

曇り空の中、早苗がなびく田んぼをながめながら、散歩へ。

アオサギ

高い鉄塔に止まる鳥が目に入った。オオタカにしてはちょっと小さいかなと思って双眼鏡で見ると、ハヤブサらしい。久しぶりに見る。

成鳥のようだ。かなり長い時間止まっていた。

19日朝、雑木林でキビタキが鳴いていた。5月には通過していったはずのキビタキが何故いるのか不思議。どこか近くで繁殖しているのかも。薄暗い林の中で姿も見られたが、写真は無理だった。さかんに鳴いていた。コジュケイの真似が上手。遠くで本物のコジュケイが反応していたようだ(^^)。 

カタツムリ、アキアカネ、ツバメシジミ、シロコブゾウムシ、エサキモンキツノカメムシ、ヨツスジヒメシンクイ

梅雨に似合うカタツムリ

アキアカネが林縁にウジャウジャ。ナツアカネは一匹も見られず。ちょっと不思議。

ツバメシジミ 久しぶりに見た。

シロコブゾウムシがクロコブゾウムシになっていた。稀に黒い個体を見ることがあるので、たまたま黒っぽいのも発生するのかと思っていたが、今朝はあっちにもこっちにもいる。確か昨夜は雨だった。雨にぬれると黒くなるわけ??白っぽいのもいるし、どういうことなんだろう。謎。

エサキモンキツノカメムシ  卵を見てみたい。

ヨツスジヒメシンクイ 小さなハマキガの一種。ごく小さな蛾だが、四つのスジが目立つので目につく。

2018年6月18日月曜日

ゴイシシジミ、ニホンカワトンボ、クリンソウ

朝の散歩で田口町方面へ。

ゴイシシジミを今年初めて見る

ニホンカワトンボ 褐色型、透明型とも成熟して粉をふいていた。


クリンソウ 育てているらしい

2018年6月17日日曜日

嶺公園探鳥会

曇天の中、嶺公園で探鳥会が行われた。緑に覆われた林の中はカラ類のヒナたちが飛び交いおおにぎわい。私たちにハッピーな時間をプレゼントしてくれた。シジュウカラが多く、エナガ、コゲラ、ヤマガラが入り混じっていた。その中にキビタキが時々鳴きながら行き来していた。みんな活発に動き回るので、姿をしっかりとらえるのが大変だった。
【観察種】カルガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ホトトギス(声)、オオタカ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、キセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 25種 参考種:コジュケイ、ガビチョウ、カオジロガビチョウ
野鳥観察小屋の脇にある「嶺公園でみられるおもな野鳥」の看板が新しくなっていた。し、しかし、間違いが2か所.....(-_-;)
鳥の姿は撮れないので、虫を.....
ヒメヤママユの幼虫 ブラシのような毛がびっしり
 
ヨツスジハナカミキリ
アカスジキンカメムシ お年寄りだったのか、あまり鮮やかな色でなかった
珍しい斑入りのマムシグサの葉 野生であるんだ....

2018年6月16日土曜日

6/14~16 雲、ミズイロオナガシジミ、オオスズメバチ、コミスジ幼虫、カノコガ、イチモンジカメノコハムシ、シオヤアブ、ハスジカツオゾウムシ

お昼過ぎ 東の空に巻雲

ミズイロオナガシジミ まだ元気

オオスズメバチ よく出会うので、巣があちこちにあるのかも....

コミスジの幼虫 成虫からはイメージできないトゲトゲ


カノコガ、多い

イチモンジカメノコハムシの幼虫 背中に抜け殻を背負ってカモフラージュ

抜け殻をあげて威嚇しているつもり? 持ち上げることができるなんて器用

シオヤアブの♀ 毛だらけ

ハスジカツオゾウムシ? 粉を吹いているようにみえるので別種かと思ったが、多分。よく見ようと手に乗せようとしたら、死んだふりでポロリと落ちてしまった。