身近な自然  

2018年5月8日火曜日

シジュウカラ、スズメ、キジ

鳥たちの繁殖の季節。昨年切り株のウロで子育てをしていたシジュウカラに安心して子育てができるようにと5つの巣箱を設置した。し、しかし、一個も使われている様子がない。切株よりましだと思ったが、シジュウカラにとってはそうではないらしい。昨日、シジュウカラが虫をくわえて電線に止まったので見ていると、なんと街灯のところにやってきて、街灯の上の丸い管の中に消えていった。えーっ!こんなところで??中がどうなっているのか分からないが、はたして雨はしのげるのだろうか。しばらく見ていると、出て行って、しばらくしてまた虫をくわえてきて管の中へ.....。ちょっと、ちょっと、巣箱のほうがましでしょうに、なんでぇ~~??


昨年に続き隣家の屋根の隙間で子育て中のスズメ。せっせと餌を運び続けている。ヒナの声も日増しに大きくなっている。

林縁でキジに出会った。人を見るとサッと姿を消すはずなのに、近づいても急いで逃げる様子もない。??

と、横から雌が飛び出してきた。そういえば、先日も雌が同じような行動をしていたっけ。ま、まさか近くで抱卵しているとか?人が通る林縁の歩道のそばで?要注意である。

雌は林の中を通って元の場所の方に戻っていったようだ。それを見守る?雄。

家の近くではムクドリが子育て中らしく、カラスの姿にけたたましい声を発していた。ヒヨドリがビニールのヒモをむしって持ち去るのを見かけた。ただ今巣作り中らしい。自然界は繁殖真っ最中のようだ。

ナナフシ

4月17日にEさんから可愛いナナフシの幼虫を5匹いただいた。

食草のラズベリーに放す。動作が何ともユニークで面白いナナフシ。


その後葉の裏にでも隠れているのか、なかなか見つからない。今朝野菜をとりにそばを通ったところ、雨の中、水玉がいっぱいのナナフシ一匹を発見。二まわり程大きくなっていた。脱皮を繰り返しているようだ。雨に濡れるのは平気なんだ....ネ。

追記:翌日はこんな格好で止まっていた。同じ個体かどうかは不明。ちょっと触るとポロリと下に落ち、葉の裏にあわてて隠れた。