身近な自然  

2018年6月24日日曜日

ヒメアトスカシバ、バッタの抜け殻、ハグロトンボ、オスクロハエトリ

ハチに擬態している蛾のヒメアトスカシバ 後翅だけが透けているので、漢字に当てると姫後透翅ということだろうか。それほど小さくはないので姫がつくのは違和感があるけど....。スカシバという名前がつくオオスカシバはスズメガ科の仲間だが、こちらのヒメアトスカシバはスカシバ科の仲間。ややこしい。
ツユクサの葉の上にいた♀

2012年8月24日に♂が同じようにツユクサの葉の上に止まっていた。幼虫はヘクソカズラに虫えいをつくり、その中で越冬する。

ショウリョウバッタ?の脱皮抜け殻

ハグロトンボ 数日前から飛んでいるのを見ている。これから晩秋まで見られるトンボ。

オスクロハエトリ 真っ黒なハエトリグモ♂。♀は色が違う。♂が黒いのでオスクロと安易に名前が付けられたらしい。近づくとサッと葉の裏に隠れ、葉をひっくり返すとサッと表に逃げる。しばらく蜘蛛さんと遊ぶ。

トビ幼鳥、マガモ、キジ、モグラ

オオタカが繁殖したと思われるところへ寄ってみた。オオタカの声・姿はなく、トビが上空を旋回していた。枝に止まっているのはここで生まれたトビの幼鳥のようだ。狭いところでオオタカ、トビ両種が繁殖したのではと思われる。トビのほうはトラの威を借るということで、オオタカのほうはカラス対策でトビを許容しているのではないかと勝手に想像している。


夕方桃ノ木川へ。コガモは見当たらず、マガモがペアでいた。

近くの畑にキジの姿

モグラの死体が転がっていた。シャベルの手が大きい。