身近な自然  

2020年11月30日月曜日

赤城山、榛名山、シャクガ幼虫、ウラナミシジミ、キタキチョウ、ツグミ

 朝は3度くらいまで下がったようだが、昼間は暖かく、厚着をしていると汗ばむ陽気。北よりの風が心地よかった。そういえば、朝寒いといっても、まだ霜が降りていない。冬野菜がよく育って相場が安いらしい。知り合いのファーマーが嘆いていた。

今日の赤城山と榛名山

クヌギにいたシャクガの幼虫 名前は不明。エグリヅマエダシャク?
日だまりにはまだウラナミシジミが数頭元気に飛び回っていた。まもなく終焉だと思うが...。
キタキチョウ  きれいな個体。
ツグミ 家のそばの電線に止まっていた

2020年11月29日日曜日

私はどこでしょう.....キノカワガ


見つけようと思って見つかる蛾ではないけれど、今日は偶然にクヌギに張り付いているところを見つけた。この姿で越冬するコブガ科のキノカワガ(木の皮蛾)。名前の通り、樹皮に同化した保護色になっている。
 

2020年11月27日金曜日

ホシハジロ、メジロ、ムクドリ、皇帝ダリア

どんよりしていたが、風もなく散歩日和。久しぶりに桃ノ木川へ。11月初めに十数羽いたキンクロハジロは一羽も見当たらず、ホシハジロが3羽見られた。去年夏を越したマガモも一羽もいない。コガモが一番多く、ヒドリガモが少数。冬に減水するせいか、カモたちの種類は少なめ。
川のそばの民家に渋柿?が、まだたくさん残っていた。甘党のヒヨドリ、ムクドリ、メジロが来ていた。
ムクドリ
メジロ
今年はどこの皇帝ダリアも倒れず、元気に咲いている。台風が少なかったせいかも。霜が降りるまで咲き続ける。
本日の歩数8000歩強

2020年11月26日木曜日

八ッ場ダムへ

東吾妻町の農園に蒟蒻芋を買いに行った帰り、八ッ場ダムへ。一年前はまだ工事中だったが、ダム本体は今年3月に完成し、現在は満水に近い状態。 湖の名前は「八ッ場あがつま湖」。平日にもかかわらず、県外ナンバーの車が多かった。

昨年11月29日 
本体の左側の管理事務所は建築中だった

本日 
松の木の下まで水がきている。左の管理支所&資料館は完成しており、見学ができた。
手前 八ッ場大橋、奥 不動大橋
昨年
今日
ダム本堤上を歩くことができる

松の木のそばまで行ける

発電所はまだ工事中
本日の水量 標高581.5m  
16年前の2004年8月に行ったとき、道路に大きな看板がかかっていた。水没したところだったと思う。今となれば、どこなのか見当もつかない。

2020年11月25日水曜日

ワカケホンセイインコ、オカヨシガモ

久しぶりに敷島公園に寄る。高い声で鳴いている鳥が...。ワカケホンセイインコが2羽高い木の梢に止まっていた。頻繁にきているようだ。

ボート池にはいつもの通り、人馴れしたオナガガモ、ヒドリガモが多い。
水産試験場の北側の池にはコガモ、マガモに混じって、オカヨシガモが複数見られた。長逗留中のようだ。

2020年11月22日日曜日

この虫は?

連日ポカポカ陽気で、小さな虫がたくさん飛んでいる。庭にもたくさんいて、網で捕獲して調べてみた。大きさは4ミリ程度。触角が長く、翅は透明で脚は縞模様。ユスリカ、ハエの仲間ではではないようだ。 はて??

2020年11月21日土曜日

ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ハナアブ、ナツアカネ、キモグリバエ

今日は北西の風が強く、気温も昨日と比べると5度位低くなったようだ。それでも風の当たらない日だまりはポカポカ。虫たちも元気に飛んでいた。 見られたチョウはモンシロチョウ、ヒメアカタテハ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミなど。

ウラナミシジミ 
越冬できないチョウで次の世代を残せず死滅する...。また夏になると南から世代を繰り返しながら北上してくる不思議なチョウ。見納め....(-_-;)

ヤマトシジミ 
ボロボロながら数頭元気に飛んでいた。次世代は、カタバミなどで幼虫で越冬する。
ハナアブ 
成虫で越冬。真冬でも暖かい時には見られる。
ナツアカネ♂ まだ見られた。こちらも見納めかな.....
キモグリバエ 
毎年晩秋に見られる大集団 椿の葉上で行儀よく並んで止まっている。一匹ぐらい反対方向を向いていてもよさそうなものだが、そのような不届きものはいない(^^;。葉をトントンするといっせいに飛び出すので、飛び出す方向が同じなのでぶつかり合わないでパニックにならないのでは?と勝手に考察しているが....? 南向きの葉っぱのあちこちに集団が見られた。ここ数日小さな虫がいっぱい飛んでいたが、このハエたちもいたのかも....。今度調べてみよう。

2020年11月20日金曜日

キセキレイ、ツグミ、ノスリ、アオゲラ、雪虫

11月半ばを過ぎているのに 暖かい朝。どんよりと曇っていたが、7時ごろ散歩へ。

用水路にいたキセキレイ

電線に止まっていたツグミ
繁殖期によく止まっていた電柱にノスリの姿があった。♀の成鳥ではないかと思う。


雑木林には、毎日のようにアオゲラがきている
雪虫が飛んでいた。北海道にいたころは、雪虫が飛び始めると冬だなぁ~と思ったものだが....。暖かいのも今日までかな?

2020年11月19日木曜日

クヌギカメムシの卵塊ゼリー

 クヌギの隙間にクヌギカメムシが産んだ緑色の卵塊が見られるようになった。卵塊のそばにペアがいた。♀はお腹がパンパン。産卵が見られるかと思ってしばらく見ていたが、人の気配?を感じてか動かない。

卵塊ゼリーを棒で取り出して観察してみた。よく見るとゼリーにくるまれた卵一つ一つに白っぽい突起(呼吸管)が見られる。こんな卵見たことない(@_@)。
このゼリーは真冬に孵化する幼虫の餌になるという。メスのお腹がパンパンなのはこのゼリーも含んでいるからだと思われる。
産卵が終わると成虫はその生涯を終えるようだが、産卵が終わる前に、天敵のサシガメに襲われた♀がいた。お腹にはまだ産み終えなかった卵が見える。
晩秋の枯れ葉が舞う静かな雑木林で、このような営みが行われているとは....、自然界はやはりセンスオブワンダーの世界だ!

追記:翌日、産卵しているらしい♀が数か所で見られた。