身近な自然  

2019年7月30日火曜日

アケビコノハ幼虫

アオツヅラフジにアケビコノハの幼虫を発見。以前に同じところで見ているので、累代を繰り返しているようだ。この宇宙的な幼虫に出会うとちょっと嬉しい。

大きく見せて威嚇している?

目玉模様がユニーク 鳥も逃げるね。

2019年7月27日土曜日

ツバメ

Hさん宅の玄関先で5月にツバメが抱卵していたが、途中でやめてしまったのか、孵化せず、その後同じ玄関の別の場所で6月に抱卵しているのを確認。遅ればせながら7月に入って孵化、無事に巣立ったようだ。
5月24日 抱卵中 孵化せず

6月28日 別の場所で抱卵中

7月17日 ヒナたち

7月27日 まもなく巣立ち

2019年7月24日水曜日

ナツアカネ、ヒメウラナミジャノメ、マメコガネ、カブトムシ、ツマグロヒョウモン

今夕、ようやくヒグラシの声を聞いた。いつもは7月に入ると聞こえていたが、この長雨のせいか、かなり遅めの初認である。二日前、すぐ近くでカッコウの声を聞いた。托卵は成功したのだろうか。ここ数日アオゲラの声が聞こえてくる。春先いったんいなくなるが、夏に戻ってくることがあるようだ。以前にも7月末に姿を見ている。果物狙い?
今年初のナツアカネ

7月に中旬ごろからたくさん見かけるようになった二化目のヒメウラナミジャノメ

マメコガネ

カブトムシ よく見かけるようになった。

ツマグロヒョウモン幼虫
昨年の12月末にうじゃうじゃいたところに終齢と思われる幼虫が3匹見られた。コンクリートの隙間にあるノジスミレの葉を食べているようだ。

ムクドリの卵?

近所の塀の上に白いものが乗っていた。この雨でキノコが生えている?それにしては丸い。近づいてみると、なんと卵が斜めに置いてあるというかコケに刺さっている感じ。薄いブルーの小さな卵。ムクドリの卵かな?測ってみると25ミリ程度。何故塀の上に?人間の仕業?ちょっと考えにくい。カラスが盗んできて、塀の上で食べようとして、邪魔が入ったのか、食べずに飛び去った.....。ありそうな話。温めて孵化させると面白かったかもしれないが、ちょっと無理~。
卵が斜めに.....

横に置きなおしてみると....

測ってみた

2019年7月21日日曜日

コガタスズメバチ、キタキチョウ、コチャバネセセリ、セスジスズメ

コガタスズメバチ
ヤブガラシの花の蜜をなめていた。楊枝でつっついてなめてみたことがあるが、甘い。

キタキチョウ

コチャバネセセリ

セスジスズメ
ヤブガラシの葉にいた幼虫の上に...! これは何?(@_@)

オオカヤの実、ゴボウの花、ノブドウの実、キノコ

国指定天然記念物のオオカヤに実がなっていた。樹齢1000年以上の木。いまだに実をつける。


畑に咲いていたゴボウの花 

アザミの花のよう。収穫されずに冬を越すとこの時期花が咲く。朝日百科「植物の世界」によると、ゴボウを食べるのは日本と朝鮮半島だけらしい。中国から渡来したものだが、中国では食用ではなく薬用にするとのこと。英語ではburdockといい、イガのようにくっつき、ギシギシのような大きくてやっかいな雑草という意味とのこと。西洋ではこんなものを食用にするなんて!というところらしい。香りがあって歯ごたえがあって美味しいと思うのはティピカル日本人?「牛蒡引く」、「牛蒡抜く」という初冬の作業は冬の季語になっている。

ノブドウの実


10月頃になると不思議に色とりどり(白、青、紫、赤紫)の実に変身する。ブドウタマバエなどに寄生されてできた虫こぶでまともな本来の実はほとんど見られない。

遊休地がキノコだらけ
民家が並んだところに広い空き地があった。見るとキノコだらけ。連日の雨でにょきにょき出てきたらしい。珍しい光景。何キノコかは不明。

2019年7月19日金曜日

オサムシ、セイヨウミツバチ、ノコギリクワガタ、カブトムシ

立派なオサムシが歩いていた。見る角度によって体色が微妙に変わる。


ナンキンハゼ-の花にたくさんのセイヨウミツバチが来ていて、羽音が響き渡っていた。

ノコギリクワガタ

カブトムシがかろうじて動いていたが.....

2019年7月17日水曜日

ハスジカツオゾウムシ、アカハナカミキリ、ヒメアトスカシバ、キノコ

連日の雨のせいか、昆虫全体が少ない。特にトンボ、チョウが少ない。ニイニイゼミやヒグラシの声もまだ聞いていない。

ハスジカツオゾウムシ

アカハナカミキリ

ハチに擬態した蛾のヒメアトスカシバ

多いのはキノコばかり
手のひらより大きなキノコ 食用であれば食べがいがあるが....。



2019年7月16日火曜日

ノスリのペリット2

今日の午後、近くの林で巣立ったと思われるノスリ2羽が鳴きながら家の上空を飛んでいくのが見えた。近くにまだいるようだ。餌を捕れるようになっただろうか。
ノスリは林内では見られなくなったが、滞在中に吐いたと思われるペリットをまた拾った。毛の上に甲虫の翅が見えた。シデムシ?






2019年7月12日金曜日

田植え、アオサギ、カルガモ

散歩中、これから田植えをする人に出会った。周りの田んぼは伸びた早苗がたなびいているというのに、これから田植えとは、ちょっと遅くない?



おじさん曰く、「周りの田んぼにすぐに追いつくよ~」なんて悠々自適の感じ。時々どんな具合か覗きにこようっと。

アオサギ
別の田んぼでは家族だろうか、7羽のアオサギが見られた。

こちらはカルガモ

2019年7月10日水曜日

マガモ、ツミ

桃ノ木川で越夏中のマガモ♂2羽はすっかりエクリプスになっていた。


10日ぶりに街中のツミを見に行く。
幼鳥は元気で相変わらず人が見ていても気にすることなく枝に止まっていた。

しばらくすると、キッキッの声。親が餌を運んできたようだ。♂親だった。


幼鳥を呼んでいるようだったが、一向に来る様子がなく、仕方なく?親が巣があったところに餌を運んでいった。巣で一羽の幼鳥が餌を食べていた。幼鳥同士争うことなく一羽だけで悠々と食べている。餌が豊富で順番にもらえているということらしい。


幼鳥が近くの水路で水浴びをしていた。

餌が豊富、水路もあり、人通り、車も多いので、天敵も少なく、子育てがしやすいところということのようだ。見ていると親も子もゆったりとくつろいでいる感じ。生まれてすでに1か月過ぎている。幼鳥たちも自由に飛び回っているとのこと。そろそろ自分で餌をとるトレーニングが必要では?