身近な自然  

2016年1月9日土曜日

ガンカモ鳥類の生息調査

1月は全国一斉にガンカモ鳥類の生息調査が行われる。私も毎年調査員の一人として桃ノ木川中流域の調査を行っている。

今朝はいつもの年よりそれほど風もなく、絶好の鳥日和。別の場所から見る赤城山もいつもと違っている。

ヒドリガモが岸辺で採餌していた。餌をやっている人をよく見るところで、カモたちも人間をあまり恐れない。



オナガガモも寄ってくる

潜る海ガモのキンクロハジロ

カワウは4羽見られた


調査対象ではないが、オオバンが2羽見られた


いつもの年と比べて、カモの数は半分以下。コガモは全く見られなかった。この場所から4キロ上流では10月末から減水状態。そのせいで、コガモは多数見られるが、他のカモはほとんど見られない。上流の減水が影響しているのだろうか?それとも全体に減っているとか?少なかったので、カウントは楽だったが、ちょっと心配。全体の調査の結果をみないと何ともいえない。暖かい冬のせいで移動がまだ少ないのかもしれない。