身近な自然  

2022年8月24日水曜日

マルバツユクサ、マルバアサガオ、リコリス

 マルバが付く名前の外来種2種 

マルバツユクサ
ここ数年、散歩していてそこかしこで見られるようになった。確実に増えている。名前の通りツユクサに似ていて可愛い花だが、畑にはびこると根絶が大変になる。いくら刈っても必ずまた出てくる。根こそぎぬきとらなくてはならない。というのも地中でも閉鎖花をつけ結実するやっかいな外来種。在来のツユクサに取って代わられるようなことがあってはならないので注視していく必要がある。


マルバアサガオ
道端で増えている外来のアサガオだが、色に変化が多いようだ。この模様のアサガオは初めてみた。
ピンクのマルバアサガオ
これは逸出して野生化したアサガオ?

リコリス
今年は猛暑だったので、余程涼しくならないとヒガンバナはまだ咲かないと思うが、民家の庭にヒガンバナの仲間のリコリスが楚々と咲いていた。


ノスリ、イチモンジセセリ、ウンモンクチバ、セスジスズメ、ショウリョウバッタ、ベニスジヒメシャク、アマガエル

20日、アカゲラを見かけた。平地に戻ってきたようだ。アオゲラはほぼ通年声を聞いている。姿は見られなかったが、イカルの声も聞かれた。

オオタカが林を出ていき、入れ代わるようにノスリの姿を頻繁に見るようになった。 

獲物を見つけたのか、田んぼの方に下りていった。しばらくして、民家の物置に止まっているのが見えた。

庭で18日頃からアオマツムシが鳴きだした。ほぼ例年どおり。

イチモンジセセリのペア
ウンモンクチバ
セスジスズメ
ブロック塀を上っていて、ポロリと落ちてきた。廻りには食草はないのに、どこへ行こうとしていたのだろうか。終齢幼虫、これから土に潜って蛹化だろうか。土のあるところに移動させてあげた。
こちらもブロック塀に張り付いていたショウリョウバッタ。陽がカンカンにあたっているのに暑くないの??
家の中の壁に止まっていたベニスジヒメシャク
どこから入ってきたのやら、ミニアマガエルが畳の上に....

おまけ:夏野菜もそろそろ終わり。収穫したナスにいたずら書き😊。