身近な自然  

2019年1月10日木曜日

野鳥観察会

今朝はこの冬一番の寒さ。庭の水盤はガンガンに凍っていた。
今日は一日野鳥観察会のお手伝い。尾瀬高校自然環境科一年生の校外実習が毎年敷島公園で行われている。都市の中にある松林、人工池、河川敷などの環境に生きる野鳥の生態を学ぶというもの。かれこれ十数年のお付き合いである。

学校のマイクロバスに雪が乗っていた。昨日大分降ったとのこと。かなり寒いもの、風が弱かったので、助かった。年によっては強風と雪が舞うこともあり、大変なこともある。

やたらにハシブトガラスが多かった。柿の木にも来ていて、ヒヨドリも寄り付けない様子。アオゲラも声は聞こえたが、やってこなかった。どこかのおじさんが歩きながら、餌を撒いていた。そこにカラスの集団がやってきて、すごいことに....。以前はドバトが多数いたが、今はカラス天国?ちょっと問題である。

全体で37種もの観察種となった。他のグループでは間近でハイタカが見られたとか。敷島公園でハイタカは珍しいのでは?ようやく地面にいるツグミ、シメが見られた。私にとっては地面にいるのを見るのは初めて。これから庭にもやってくるかも。始まる前にボート池でカワセミが横をすーっと飛んでいくのを見たが、本番では現れなかった。

観察種:ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、カワウ、オオバン、トビ、ハイタカ、ノスリ、コゲラ、アオゲラ、チョウゲンボウ、モズ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ 計37種

元気な若者たちと楽しく鳥見ができたが、寒い中一日歩き回り、ランチも外。体力的に、そろそろ引退かな?