身近な自然  

2020年5月10日日曜日

エゴノキハツボフシ、ヨコヅナサシガメ、アカハネムシ、クロハネシロヒゲナガ、コナガ、ナカトビハムシ?、ヒナバッタ

今日は夏鳥の声も姿も確認できなかった。キビタキは5月中旬くらいまで見られることがある。2015年は5月末まで♂と♀両方いたことがあった。♀が巣材を運ぶのを見ているので、繁殖しようとしたらしいが、6月には見られなくなった。今年の夏鳥の通過はほぼ完了と思われる。

エゴノキハツボフシ
虫こぶの季節、エノキに続いて、エゴノキでも見られた。ハンドブックで調べてみると、エゴノキハツボフシと思われる。

先日見たうろとは別の木のうろにいたヨコヅナサシガメ うろに多い!
この時期、幼虫、成虫、脱皮したばかりの成虫が見られる。個体差があるということらしい。

脱皮したばかりの個体
上の方に抜け殻?が見える。この鮮やかな赤には驚く。ペンキ塗りたてみたい(^-^;

アカハネムシの一種 触角が立派


畑脇の草をむしっていたら、クロハネシロヒゲナガがひらひら飛んでいた。いつも林縁で見かけるが、きれいに草刈りをして下さった人がいて(-_-;)、今年は見られないと思っていた。いまの時期庭でも見られることがある。イネ科が食草らしいので、どこでもいるのかもしれないが、虫に関心がなければ気が付かないと思う。


なんと♀も発見 大繁茂しているアメリカフウロに止まっていた

ヒゲナガをみていたら、チラチラ飛ぶ虫が....。体長1センチくらい。コナガらしい。

ハムシもいた。多分ナカトビハムシ

バッタもたくさんピョンピョンしている。ヒシバッタは動きが早くて見逃した。このバッタはヒナバッタの幼虫ではないかと思う。

草むしりで目線が低くなるので、昆虫観察には草むしりが一番(^^ゞ。虫に気をとられて草むしりははかどりませぬが.....(;^_^A