身近な自然  

2021年2月3日水曜日

メジロの舌、背中の羽

散歩していてもよく出会うメジロだが、小さい上によく動くので、なかなか近くでじっくり見ることはできない。パンくずやミカン食べたさに毎日やってくるメジロはちょこまか動かないので、窓越しながら至近距離でじっくり見られる。観察には絶好の機会。こちらがじっと見ているのはもちろん気が付いているはずだが、餌の提供者である私をあまり気にする様子はない(^-^)。

メジロの舌はどうなっているのか見たいと思ってシャッターチャンスを狙っているが、難しい。今日、ボケボケながら、舌がちょっと見えた...。

花の蜜をなめやすいように、メジロの舌の先はブラシ状になっているらしいが、ミカンが邪魔してちょっとよくわからないな。でもちょっと先が割れているようにも見える....。次のチャンスを狙おう。

バックの羽

非常に細かい翅が何層にも重なり合っているように見える。

クロバネフユシャク♀、シロオビフユシャク、クロテンフユシャク、シロフフユエダシャク

 最近出会ったフユシャク

クロバネフユシャク♀
1月28日夜発見。その後昼間も同じ場所でじっとしている。すでに産卵が終わっているらしい。去年も同じ状態の♀を何頭も見ている。チョンチョンすると動くので、生きている。役目を終えて、寿命尽きるまでこのようにほとんど動かず止まっているらしい。

昨日シャーレに入れて家に持ち帰る。発見して今日で一週間だが、まだ生きている。♀は翅がない代わりに、脚が長く早く歩けるように発達しているのが分かる

シロオビフユシャク
1日の昼間に飛んでいた。昼間にも活動する?
今季初の2種
クロテンフユシャク  ウスバ、ウスモンフユシャクに代わって初登場。
シロフフユエダシャク
この冬見られたフユシャクは、クロバネフユシャク、シロオビフユシャク、クロテンフユシャク、ウスバフユシャク、ウスモンフユシャク、イチモジフユシャク、シロフフユエダシャク、チャバネフユエダシャクの8種。まだはっきり確認していない種があるので、少なくみてもこの雑木林で見られるフユシャクは10種類はいるようだ。