身近な自然  

2021年4月7日水曜日

マルバアオダモ、ミズキ切り株

 雑木林ではマルバアオダモの花がいつのまにか咲いていた。芽吹きが始まった林の中では白い花は目立たない。

雑木林の整備でミズキを2本伐採したが、切り株がこんなことになっていた。
ミズキは名前のとおり、春になると、多量の水を吸い上げる。伐採したのが1月、2月だったので、その時にはまだ水は溜まっていなかったが、この時期になると樹液があふれ出るようになる。その後醗酵が進み、そしてこのようにオレンジ色のカビ菌で覆われるというわけ。何とも気持ちわるぅ~~。小さな虫がいっぱいきていた。いつだったか、噴き出した樹液をなめてみたことがあった。どんな味だったか覚えていないが、ヒヨドリが来てその樹液を飲んでいたのが印象に残っている。メープルシロップのような味だったら忘れないだろうけど(^-^)。