今年は樹液の出がよくなく、カブトムシ、クワガタ狙いで餌を周りに置いていく親子が多いようだ。餌にアオオサムシが来ていた。餌の容器が回収されることはなく、後で片付けなくてはならない。今年は樹液が少なかったが、樹液がざくざく出ている年もある。樹木の幹に穿孔する蛾の幼虫が少なかったようだ。木にとってはダメージがなくていいのだろうけど。植わっているクヌギを見て回ったが、どの木も全体に少なかった。
ノコギリクワガタもそろそろ見納め?コオロギの仲間の♀?かなり小さめ。ハラオカメ?ミツカド?ナガコガネグモがヤマトシジミをゲット ヤマトシジミはしばらくバタバタしていた。ツマグロヒョウモンの幼虫がアスファルトの上をはっていた...。2022年8月27日土曜日
2022年8月24日水曜日
マルバツユクサ、マルバアサガオ、リコリス
マルバが付く名前の外来種2種
マルバツユクサ
ここ数年、散歩していてそこかしこで見られるようになった。確実に増えている。名前の通りツユクサに似ていて可愛い花だが、畑にはびこると根絶が大変になる。いくら刈っても必ずまた出てくる。根こそぎぬきとらなくてはならない。というのも地中でも閉鎖花をつけ結実するやっかいな外来種。在来のツユクサに取って代わられるようなことがあってはならないので注視していく必要がある。
ノスリ、イチモンジセセリ、ウンモンクチバ、セスジスズメ、ショウリョウバッタ、ベニスジヒメシャク、アマガエル
20日、アカゲラを見かけた。平地に戻ってきたようだ。アオゲラはほぼ通年声を聞いている。姿は見られなかったが、イカルの声も聞かれた。
オオタカが林を出ていき、入れ代わるようにノスリの姿を頻繁に見るようになった。
2022年8月19日金曜日
ホソミイトトンボ、アブラゼミ
ホソミイトトンボが林のあちこちで見られる。去年は9月も後半になって確認しているが、単に気が付かなかっただけかもしれない。このトンボは夏型と冬型があるので、この個体は夏型と思われる。それにしても追いかけにくく、写真も撮りにくい。
庭に夕方5時半頃、ナツツバキでひとしきり鳴いていたアブラゼミ。ようやく姿をとらえた。2022年8月17日水曜日
2022年8月16日火曜日
ホソミイトトンボ、コクワガタ♀、ルリタテハ、ベッコウハゴロモ
ホソミイトトンボ初見。この夏羽化した個体?昨年は9月~10月に多数見ている。何しろ細く、突然消えるので追いかけるのが難しい忍者トンボ。去年から今年にかけて越冬個体を随分探したがとうとう見つけられなかった。どういう生活史なのか調べたいものだが、非常に根気が必要(なので無理(^^;)。撮影するもピントが合わせにくい。
コクワガタの♀と思われる今朝もルリタテハが多数見られた。一度に6頭も止まったので驚いた。サルトリイバラが食草だが、整備がすすみ、ほとんど刈られているので、この林で羽化しているとは考えにくく、どこからか飛んできているのだろうか。翅を閉じると完全に樹皮に溶け込んでしまう。ニセアカシアにベッコウハゴロモがたくさんついていた。2022年8月14日日曜日
2022年8月13日土曜日
セミの抜け殻、ドロバチの巣
オオタカ幼鳥は昨日から声・姿を確認できなくなった。林を出ていったようだ。入れ替わるようにノスリの姿が見られた。
朝早くからミンミンゼミが鳴いているが、高い所に止まっているらしく、姿は見られず。抜け殻も多く目にするようになった。
葉の上で(アブラゼミ)3節目が長いことで識別できる
切り株の間から(アブラゼミ)
2022年8月11日木曜日
アカマダラハナムグリ
今朝、久しぶりにアカマダラハナムグリに出会う\(^o^)/。群馬県では準絶滅危惧種の甲虫で、オオタカなどの猛禽類に依存する変わった虫。猛禽の巣に産卵し、幼虫は猛禽の食べ残しや猛禽が吐いたペリットなどを餌にして育つという。
2019年8月に初めてアカマダラハナムグリがクヌギにきているのを発見。オオタカの営巣は2013年を最後に見られなくなったが、2019年のこの年はノスリが営巣し、幼鳥も育っている。そのことが関係しているかどうか分からないが、専門家の方がトラップをかけて調べたところ、20匹もかかったとのこと。翌年の2020年6月には越冬したと思われる個体を見ている。
ノスリは2019年、2020年と繁殖したものの、昨年はオオタカがやってきたせいか、営巣を断念して林から出て行ってしまった。かわって、全く別の場所にオオタカが営巣し、2羽の幼鳥が育った(7月にカラスにより落命)ものの、昨年はアカマダラハナムグリに一度も出会えず、専門家のトラップも1匹もかからなかったそうだ。
で、今年久しぶりの出会い。何がどうなっているのやら分からないが、生息していることが判明。昼間はあまりに暑くて調べるのは大変だが、朝の点検はやはり毎日やらなくてはだね。