身近な自然  

2025年4月19日土曜日

ハイタカ→ツミ、マルバアオダモ

 今日の前橋の最高気温は29.3℃とのこと。窓を開けっ放しの一日だった。夜、闇からクビキリギスのジー~~~~の声。冬眠からすっかり目がさめたようだ。声の周波数は16キロヘルツとか。さすがに耳をふさぎたくなるぅ。

今朝は夏鳥の姿はなく、かわりに猛禽が飛んできて枝に止まった。いつものノスリかな?それにしては小さいし、羽色が違う。ひょっとしてツミ?でもツミよりは大きい。双眼鏡で確認。どうやらハイタカの若鳥らしい。普段はいない猛禽なので、たまたま通りがかりに寄ったようだ。5年前には庭にやってきてスズメ一羽をたいらげているのを見たことがあった。

※識別に詳しい方から、この猛禽はハイタカではなく、ツミの若鳥だとの指摘があった。ツミかな?とは思ったものの、かなり大きく見えたため、消去法でハイタカとしたが、一つ一つの識別ポイントからハイタカではなくツミに修正します。

マルバアオダモがいつのまにか白い花を咲かせていた。
マルバアオダモの葉

帰り道、民家の庭のポールに鳥が止まった。スズメにしてはちょっと違うと思って、双眼鏡で見ると、なんとノビタキの♂だった。繁殖地に向かう途中のようだ。すぐに飛んでしまい画像ゲットできず。春は4月中旬に毎年のように見られる。