身近な自然  

2020年11月21日土曜日

ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ハナアブ、ナツアカネ、キモグリバエ

今日は北西の風が強く、気温も昨日と比べると5度位低くなったようだ。それでも風の当たらない日だまりはポカポカ。虫たちも元気に飛んでいた。 見られたチョウはモンシロチョウ、ヒメアカタテハ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミなど。

ウラナミシジミ 
越冬できないチョウで次の世代を残せず死滅する...。また夏になると南から世代を繰り返しながら北上してくる不思議なチョウ。見納め....(-_-;)

ヤマトシジミ 
ボロボロながら数頭元気に飛んでいた。次世代は、カタバミなどで幼虫で越冬する。
ハナアブ 
成虫で越冬。真冬でも暖かい時には見られる。
ナツアカネ♂ まだ見られた。こちらも見納めかな.....
キモグリバエ 
毎年晩秋に見られる大集団 椿の葉上で行儀よく並んで止まっている。一匹ぐらい反対方向を向いていてもよさそうなものだが、そのような不届きものはいない(^^;。葉をトントンするといっせいに飛び出すので、飛び出す方向が同じなのでぶつかり合わないでパニックにならないのでは?と勝手に考察しているが....? 南向きの葉っぱのあちこちに集団が見られた。ここ数日小さな虫がいっぱい飛んでいたが、このハエたちもいたのかも....。今度調べてみよう。