ここ数年ガビチョウの声を散歩コースで時々聞いていたが、最近は家の近くで 頻繁に声を聞くようになってきた。いつもの雑木林でもよく鳴いているのを聞いていたが、今朝ついに近くで姿をとらえた。いよいよ定着かもしれない。そばで、この辺りでは普通種になってしまったカオジロガビチョウまでがチヨチヨと鳴いていた。同じチメドリ科の仲間同士、争いはないのだろうか。この2種が増えると、生態系への影響が懸念される。
2022年4月26日火曜日
フタスジハナアブの幼虫、ヨスジノメイガの幼虫
林縁の葉の上に変わった形状の芋虫がいた。1センチちょっとくらいの大きさなので、よく分からない。画像で拡大してみて、アブの幼虫らしい分かった。フタスジハナアブの幼虫と思われる。な~んか原始的だねぇ~。
ヨスジノメイガの幼虫
庭でEさんがムラサキシキブにたくさん幼虫が発生して葉を食べているよと教えてくれた。わぉ~、うじゃうじゃいて、ムラサキシキブの葉が食べつくされている感じ。手でトールで駆除、シャーレに入っていただく。
庭でEさんがムラサキシキブにたくさん幼虫が発生して葉を食べているよと教えてくれた。わぉ~、うじゃうじゃいて、ムラサキシキブの葉が食べつくされている感じ。手でトールで駆除、シャーレに入っていただく。
2022年4月24日日曜日
2022年4月23日土曜日
夏鳥飛来 オオルリ他、ナナフシ
昨日はキビタキに出会った。丁度いい所に止まったので、写真を撮ろうとしたらアッという間飛んでいってしまい、その後は会えずじまい。移動中なのか、アオジ、ビンズイが見られた。この時期出会うことが多い。
今朝はセンダイムシクイ、エゾムシクイの声を聞く。複数来ていたようだ。クロツグミもまだいるようで、今朝も遠慮気味に鳴いていた。サンショウクイは数回鳴いていたが、葉の陰で姿は見えずだった。昨日のキビタキがまだいるのか声は確認。
オオルリはバッチリ見られたが、美声はなし。
2022年4月21日木曜日
夏鳥飛来 クロツグミ、ホシアシブトハバチ
夏鳥飛来の季節、18日にはサンショウクイ2羽をちらりと見たが、他の鳥たちはこれからのようだ。今日午後雑木林に行ってみたところ、思いがけなくクロツグミに遭遇した。高い枝に止まった鳥がいたので、アカハラかな?と思い双眼鏡で確認したところ、クロツグミだった。あまり黒っぽくは見えなかったので、若鳥かもしれない。まだ本格的には鳴いてくれず、ささやくような声で遠慮がちに鳴いていた。
2022年4月20日水曜日
イチモンジカメノコハムシ、セモンジンガサハムシ、ニワトコの花、ニワトコヒゲナガアブラムシ、ハリギリの幼木
雑木林のムラサキシキブの葉に今年初のイチモンジカメノコハムシを見つけた。これから夏にかけて多数見られる。
サクラにつくセモンジンガサハムシはどうかな?と思い、何気なく低く垂れていたサクラの葉を見上げたところ、ばっちり1個み~つけ。こんなこともあるのねとちょっとビックリ林縁にあるニワトコの花が満開になっていた。そういえば、あまりじっくり花を見たことがないが、小さな花が密集して咲いていた。スイカズラ科の樹木。手元の薬草図鑑を見ると、昔ニワトコの枝を黒焼きにし、うどん粉と食酢を加えてパスタ状に練ったものを接骨した患部に厚く塗って副え木をあてておく治療をしたそうだ。折れた骨を接ぐという意味で、生薬の接骨木(セッコツボク)という名がついたとのこと。
画像を拡大して、気が付いた。アブラムシのようなグリーン色の虫がいっぱいついていた。ニワトコにつくニワトコヒゲナガアブラムシらしい。有翅のアブラムシはニワトコから別のいろいろな植物に二次寄生するらしい。画像で見る限り翅はないようだ。今度もっとよく見てみよう。
2022年4月16日土曜日
2022年4月14日木曜日
ホタルカズラ、イヌシデ、コナラ、ウコンザクラ
秘密の場所(といっても家から数分のところ)にホタルカズラを見に行く。場所が崩れそうなところなので、花が咲いていると今年も無事だったとホッとする。
咲き始めは赤紫色で、徐々にコバルトブルー色に変化する
陽が当たる今にも崩れそうな傾斜地
ホタルカズラは群馬県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている貴重な山野草。20年くらい前?に見つけて、それ以来、毎年無事を確かめている。つる性の山野草で、茎が地面を這って伸びているらしいが、このようなところなので確かめるのが難しい。参照:図鑑のイラスト
桜と交代するように、木々が一斉に芽吹きはじめ、雑木林は浅黄色に染まってきた。林縁を歩いていると、イヌシデの雄花がたくさん散らばっている。5月になると、穂状になった果実が目立たないけれど、たくさん垂れているのが見られる。雑木林はイヌシデが圧倒的に多く、アカシデは少ない。
桜と交代するように、木々が一斉に芽吹きはじめ、雑木林は浅黄色に染まってきた。林縁を歩いていると、イヌシデの雄花がたくさん散らばっている。5月になると、穂状になった果実が目立たないけれど、たくさん垂れているのが見られる。雑木林はイヌシデが圧倒的に多く、アカシデは少ない。
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