身近な自然  

2020年8月29日土曜日

マメホコリ、ガガイモ、センニンソウ、ウラナミシジミ、ルリシジミ

今朝、切り株に粘菌のマメホコリを発見。かなり乾いていると思われるが、湿度は関係ないのかな?

ガガイモの花 花は見られてもケサランパサランの実にはなかなか出会わない。

ガガイモの実(2012年2月)

センニンソウの花 あちこちで見られる。こちらも実が面白い。


今年初のウラナミシジミに出会った。秋によく見られるチョウ。ウスバキトンボ同様、北上していくが、子孫も残せず寒さで死滅するという、変わったチョウ。

ルリシジミ 普通に見られるチョウ

あまりに暑いせいか、チョウ、トンボの種類が少ない。この時期田んぼで群れて飛ぶウスバキトンボも水路上にしかいないようだ。暑さで餌となる虫も涼しいところにしかいない?そういえば、蚊も少ないね。この暑さで元気なのはシオカラトンボ。チョウではイチモンジセセリ。バタフライガーデンもちょっと寂しい感じ。涼しくなる秋に期待。

2020年8月28日金曜日

畑の雑草1 スベリヒユ、クルマバザクロソウ

毎日草むしりに追われているが、なかなか追いつかない。

スベリヒユ
畑で普通に見られる。シュウ酸が多いが、ゆでれば食べられる。あまり食べる気がしないが....。


クルマバザクロソウ
ザクロソウに似ている見かけない草が一面にはえていた。外来種に違いないと思い調べるとクルマバザクロソウと判明。葉が輪生しているが、完全な輪生ではなく、偽輪生というらしい。英語でcommon carpetweedとのこと(参照:朝日百科「植物の世界」)。なるほど、確かにカーペット状に広がっている。花は小さく可愛らしい。簡単に引っこ抜ける。可愛らしいので実がなるまで少し残しておこう(^-^)。

2020年8月25日火曜日

例年8月の10日前に庭にやってくるツクツクボウシだが、今年は遅く8月17日だった。昨年は超早い8月3日だった。この時期毎日のように夏椿の木にやってきてひとしきり鳴いていく。
ツクツクボウシ 


アブラゼミ 8月4日以降時々来て鳴いている

ミンミンゼミは近くで鳴いているが、まだ庭で聞いていない。
昨年の8月20日にやってきたミンミンゼミ

2011年7月14日に庭にやってきたニイニイゼミ その後成虫を見ていない。なかなか見られないセミなので驚いた覚えがある。今年は梅雨が長く、声も認識できなかった。

ヒグラシはいまだ来たことがない。今年、近くの雑木林から涼しげな声が聞こえたのは7月10日だった。俳句の季語が秋というのはいつも合点がいかない。立秋後聞いたことがないと思うのだが....。
2013年7月26日 嶺公園にて

2020年8月22日土曜日

バタフライガーデンに来る虫たち、アマガエル

バタフライガーデンにはいろいろな虫たちがやってくる。まだチョウは少ない。これから秋にかけて何が來るか楽しみ。
ハナトラオに何度もやってくる蛾のホシホウジャク 長い口吻を伸ばして蜜を吸う。


キバナコスモスにやってきたヒメアカタテハ

ブッドレアにやてきたツマグロヒョウモン♂♀


♂が♀を追いかけていた

ブチヒゲカメムシも常連

タカサゴユリにはコアオハナムグリ


シオカラトンボ♂ 花にくるわけではないのに、どういうわけか♂♀が毎日来ている。

ヒメジャノメは花には来ず、日陰に....


近くの水田で生まれたアマガエルたちが雑木林の中に踏みつけそうなくらいウジャウジャいる。画像は倒木上のチビ達。よく見ると色違いの成体のアマガエルが....!どういう関係?




2020年8月20日木曜日

ツバメ、アオゲラ

子ツバメたちが10羽くらい電線に止まっているのが見られた。多分8月になって巣立った若鳥たちだと思われる。遅ればせながらこれから南下していく。


アオゲラ  8月初めから声をよく聞いていたが、ようやく姿をキャッチ。夕方18時頃、草むしりをしていたら近くの電線に止まって鳴いていた。

羽が痛んでいる感じ。換羽中?♂なのか♀なのか不明

2020年8月19日水曜日

マンジュウドロホコリ、イチモンジセセリ、コアオハナムグリ、トモンハナバチ

5月に初めて発見したマンジュウドロホコリが3か月後にまた発生していた。粘菌は雨の後のイメージがあるが、このところほとんど雨なしの日が続いている。環境が揃ったので子実体として出てきたのだと思うが、不思議。5月に見た時よりはかなり小さなマンジュウ4個。3個はまだやわらく、1個は鉛色になり固くなっていた。



我が家のバタフライガーデンにやってきた虫たち。チョウはまだ少ない。あまりにも暑いのでよく観察できていないが....(-_-;)。
イチモンジセセリ

コアオハナムグリ ハナトラノオでよく見られる

トモンハナバチ 毎日のようにハナトラノオに来ている。久しぶりに見た。紋が10あるので♀のようだ。♂は12個ある。群馬県のレッドリストに載っている(情報不足)くらいなので、どこでも見られるハチではないようだ。

2020年8月17日月曜日

キアゲハ幼虫、アゲハ、ウラギンシジミ、シオカラトンボ、チョウセンアサガオ、ノブドウ、クズ

人参の葉を天ぷらにしようと摘んできて洗っていたら、幼虫が2匹プカプカ!気が付かなかったが、キアゲハの幼虫がついていたようだ。人参畑に行ってよく見たら、わぉ~、終齢大小10匹ほどの幼虫がいた!
デカ!まもなくどこかで蛹になりそうな終齢幼虫

脱皮してまもない終齢幼虫

食害はまぁ、いいか、許す。お食べ下さい。浮いていた幼虫も元に返してあげた。

追記:19日の夕方にはまだたくさんいたが、20日朝見ると、幼虫たちはすべて消えていた。夜にいっせいに旅立ったようだ。どこかで前蛹→蛹になるはず。近くの木々を探したが分からない。いっせいに消えるとは不思議。

バタフライガーデンのジニア(百日草)にやってきたアゲハ

畑&バタフライガーデンに常駐しているシオカラトンボ♀。♂は見当たらないけど?


この夏初めてみたウラギンシジミ

雑木林の林縁で咲いていたチョウセンアサガオ。ここでは初めて見たように思う。毒草。


ノブドウも実をつけ始めた。

咲き始めた秋の七草のクズの花

特筆すべきこと:昨日の早朝、畑にいたところ、なんと上空をセッカが鳴いて飛んでいくのが見られた。久しぶりにセッカの声を聞く。以前は関根の田んぼにいたが、最近は全く見られなくなっていた。