身近な自然  

2016年8月17日水曜日

ツクツクボウシ、アブラゼミ

TVでお天気お姉さんが話をしているそばでセミの声がにぎやかに聞こえていた。前橋では散発的に鳴いているものの、蝉しぐれとまではいかない。いつも何故前橋ではセミが少ないのか不思議に思っている。

ツクツクボウシが庭に毎日のようにやってきて鳴いていく。昨日は夏椿の幹にとまって鳴いていた。

数日前は窓のすぐそばの木でツクツクボウシが鳴いていたので探したが、見つけたのはアブラゼミ。合唱せずに、こちらはただ休んでいただけのようだ。

オスグロトモエ、アカスジキンカメムシ幼虫、セグロアシナガバチ、オオスズメバチ

林縁を歩いていたら、足元からバタバタと飛ぶ大型の蛾、オスグロトモエがいた。巴模様がよく目立つヤガの一種。毎年見られる。春型と夏型がある。

夏型のオスグロトモエの♀ 大きく飛び方ものろいので、鳥にとっては捕まえやすい獲物だと思うけど、この目玉のような模様で鳥をよせつけないのだろうか....。

アカスジキンカメムシの幼虫 成虫とは全くちがう。

ヤブガラシに吸蜜にきていたセグロアシナガバチ
ヤブガラシの小さな花には蜜がいっぱい。爪楊枝に蜜をつけて舐めるとほんのり甘い。

オオスズメバチは樹液が大好き。

エンマコオロギ、ゴミムシ、トノサマバッタ

畑の草むしりをしていてコンクリート脇の草を抜くと、ゴミムシなどいろいろな虫がゾロゾロ這い出してくる。

エンマコオロギ  左脚がない

左が幼虫 成虫とくらべると随分黒っぽい

ゴミムシの一種

こちらはゴミムシの幼虫のようだ

畑にいたトノサマバッタ こちらは右脚がない