身近な自然  

2020年5月30日土曜日

キツネその後

キツネは時々巣の点検?にきているようで、センサーカメラにも時々映っている。
5月26日朝4時半ごろ

この場所から数百メートルのところの別の巣で繁殖したらしく、朝散歩する人から子ギツネ(4匹)を見たと聞いていたが、一度も確認できずだった。昨朝5時前に行ってみたところ、初めて2匹のキツネがソーラーパネルの下で動き回っているのが見られた。
こちらは子ギツネらしい。1匹のみ。

こちらは親かな?


キツネは同じ場所にずっといるわけではないらしく、縄張り?を転々としているようだ。非常に警戒心が強く、会えてもすぐに逃げるのでじっくり観察するのは難しい。子別れする夏の終わりまではまだ近くにいると思うので、また会えるかも....。

2020年5月28日木曜日

オオムシクイ、コゲラ、カワラヒワ

今朝はオオムシクイが複数鳴いていた。3か所で聞こえた。3羽以上いたかもしれない。通過のピークだろうか。何とか画像もゲット。


コゲラ 枯れ木のてっぺんで羽繕い。前にも見たことがある。お気に入りの場所らしい。

カワラヒワ

マミジロハエトリ、ワカバグモ、イオウイロハシリグモ、アワダチソウグンバイ、コフキゾウムシ、シオヤトンボ、ムシヒキ2種、シャンハイオエダシャク

虫たちが増えてきた。
昆虫ではないけど、クモも多く見られる。
マミジロハエトリ♂ 気配を感じると、葉の裏に隠れる。

ワカバグモ♂ 3年前に観察した繁殖行動がユニークで面白い。その後見るチャンスが巡ってこない。

イオウイロハシリグモ 大型のクモ

セイタカアワダチソウグンバイ 外来種で非常に小さなカメムシの仲間。名前のとおり、セイタカアワダチソウで見られる。

コフキゾウムシ クズの葉にいたゾウムシ。これから頻繁に見られる。

シオヤトンボ  水辺ではなく、グランド近くで飛んでいたトンボ。最初シオカラトンボかな?と思ったが、遠くからのズームで撮った画像を見ると、どうやらシオヤトンボのようだ。シオカラトンボより小型。

マガリケムシヒキ?   よく見るムシヒキ

ホソムシヒキ? イトトンボのような虫がヨタヨタと飛んできて止まった。獲物の体液を吸っているよう。ムシヒキだと思うが....?

シャンハイオエダシャク  わずか3センチにも満たない小さな蛾。名前に違和感を感じるが、学名を調べると、Macaria shanghaisaria の後ろにWalker, 1861とある。Walkerさんが1861年に上海で発見ということかな?

2020年5月27日水曜日

ヒバリ、スイカズラ、ホソヒラタアブ

揚げヒバリ
去年までは田んぼが広がっていたところに道の駅が建設されることになり、今年は耕されることなく草原になっている。その上をヒバリが高く舞い上がって鳴いていた。草原化したどこかで繁殖するのかもしれない。


以前の8月の様子 今年からこの風景は見られなくなる....

細ケ沢川そばの林縁でスイカズラが咲いていて、甘い香りが漂っていた。

ホソヒラタアブが数匹飛んでいた

雄蕊の花粉を食べている

花粉が終わって黄変している花にはやってこない。

2020年5月26日火曜日

ヒカゲチョウの幼虫?、ユウマダラエダシャク、ウチムラサキヒメエダシャク、ダイミョウセセリ、シマサシガメ

ヒカゲチョウの幼虫?笹が食草なはずだが.....

ユウマダラエダシャク 林内で見たが、これからの季節、庭でもよく見るシャクガ。鳥の糞に擬態している。

一週間程前に庭のサザンカの葉に止まっていたウチムラサキヒメエダシャク。こちらの方がさらに糞そっくり。

今季初のダイミョウセセリ

画像をPCに取り込んで、気が付いた。ダイミョウセセリ危うし!!

なんとシマサシガメがダイミョウセセリを隙あらばとばかりに見つめているのが映っていた!

その後どうなったのかは不明。

2020年5月25日月曜日

オオムシクイ初認

今年もオオムシクイが立ち寄ってくれた。これから6月初旬まで渡りが続く。高いところで鳴きながらチョロチョロしていて、画像におさめるのは容易ではない。こんな画像しか撮れなかった。 声→こちら

アカボシゴマダラ、ニホンカワトンボ、フタテンヒメヨトウ、ホシハラビロカメムシ、ホオズキカメムシ、セモンジガサハムシ

アカボシゴマダラ 春型
アケビの葉の間にたまった水?を飲んでいたようだ

ニホンカワトンボ透明型
水辺ではなく林内で飛んでいた

フタテンヒメヨトウ 白斑が目立つ蛾

ホシハラビロカメムシ よく見られるカメムシ

ホオズキカメムシ  このカメムシもよく見るが、どこがホオズキなのか。ホオズキを食害するカメムシなので名前が付いたらしい。名前に似合わないごついカメムシ。

セモンジガサハムシ 桜ではないヌルデの若葉に止まっていた


2020年5月24日日曜日

コジャノメ、オスグロトモエ、クヌギカメムシ

林内でコジャノメが飛んでいた。2年前に見て以来。少数ながら生息しているようだ。

オスグロトモエ♂春型と思われる。毎年見られる。

クヌギカメムシ成虫 このカメムシは多い

2020年5月22日金曜日

ノゴマが庭に!

今日の午後、机に向かっていて、何気なく外を見ると小鳥の姿が。いつもやってくるスズメだ....うん?違う。何?何?いそいで双眼鏡とデジカメをとってくる。幸い窓越しにまだいた。双眼鏡で確認。これって??
ノゴマの♀だった!びっくり(@_@)。


ノゴマは北海道で繁殖する。北に向かう途中、たまたまちょっと降り立ったようだ。それをたまたま窓越しに見られたという幸運。すぐに見えなくなり、外に出て探したが、すでに飛び去ったらしい。♂は喉が赤く非常に目立つが、♀は地味。ちょっとみただけでは何者か分からず、顔のフィールドマークでノゴマと分かった。今頃関東地方を通過していくらしい。目の前におりてくれたのがラッキーだった。

2020年5月21日木曜日

こんにゃくの花

道端にこんにゃくの花が咲いていた。珍しい。収穫されずに放置されていたらしい。


雄花にハエ?が来ていた  雄花の下に雌花がある

ふつう5年玉に花が咲くとか。花を咲かせた親玉は分球して子イモをふやすらしい。

1998年5月14日
こんにゃくの花群。高さ1メートル近いのもあった。

1998年8月8日
こんにゃく花群の一部に実がなっていた。

2020年5月18日月曜日

コクワガタ、シロコブゾウムシ、センチコガネ、マンジュウドロホコリ

虫たちの季節到来。
コクワガタがどういうわけか植木鉢にいた。どこからやってきたのか?

鉢から出してあげた

雑木林ではシロコブゾウムシが見られるようになった
食草のニセアカシアは伐採などで大分減ってきたが、萌芽などで見られる。

クズの葉上でも....

山道を歩いていたセンチコガネ ピカピカのコガネムシ

マンジュウドロホコリのその後
13日に白いまんじゅうを発見し、翌日には饅頭は銀色に、そして4日目にはドロというよりはココアパウダーのような粉になっていた(@_@)。胞子が飛び散っている。

このような変化に....

パウダーを持ち帰って、粉を伸ばし、顕微鏡で見て何とか写真に撮ってみた。ボケボケだが小さな1個1個が胞子のようだ。

粉の中に胞子を食べる虫も発見。マルヒメキノコムシ類の一種ではないかと、粘菌に詳しい人から教えてもらった。4ミリほどの小さな虫。成虫もかなり小さな甲虫と思われる。

年金生活者が粘菌生活に脚を踏み入れてしまった(^^;。さ~て次の粘菌は?