身近な自然  

2021年3月27日土曜日

サクラ、スズメ、ワカケホンセイインコ

 桃ノ木川の桜はあと少しで満開。日曜日は荒れ模様になるとのことなので、見に行く。

民家の桜も見事に咲いていた
今年もスズメが桜花をポイポイ落としていた。毎年見られる光景

繁殖するのではと気になるワカケホンセイインコのいる神社へ寄ってみた。18日にハシボソガラスがウロのすぐそばで抱卵していたのでびっくり。今日も抱卵中。
本当にウロで♀が抱卵しているのかどうか確認したいと思い根気よく待つ。しばらくして、インコの♂がやってきて、ウロからやや離れたところに止まった。
♀が出てくる様子はない。やはり繁殖は無理でしょ?と思いつつ眺めていると、ウロの隙間からインコの顔がチラリと見えた!わ!やはり抱卵中??♂と交代かと待ったが、♀が出てくることはななかった。しばらくして、♂がゆっくりと下の方にソロリソロリと降りてきた。そしてウロを覗いた!一瞬のことで、すぐ飛んで行ってしまった!心配で様子を見に来たのだろうか??
インコの巣とカラスの巣との間は50センチくらい?こんなことってあるのだろうか。お互いヒナが生まれた時にはどうなるのだろう。ちょっと心配。インコがウロを出入りしているのを12月には見ているので、インコのほうが先に巣は決まっていたが、その後カラスがやってきて巣作りをしたことになる。インコとしては計算外のことで、気が気ではないのでは?見ている人間もちょっとハラハラ~~。さて、どうなりますやら。