身近な自然  

2018年10月8日月曜日

ノビタキ

今朝、再度ノビタキを探しに田んぼに行ってみた。まだ一羽しか見ていないので、今年はどうしたことかと気になっている。キョロキョロ探してようやく見つけた。上武道路西側にそれぞれバラバラに3羽見られた。朝は涼しかったせいか、あまり活発な動きはなく、垂れ下がった稲穂の上に長く止まっているのが見られた。しばらくはいてくれると思う。

観察会

昨日、台風25号の影響で気温があがり、風がやや強い中、南橘の自然観察と環境を守る会主催の観察会が行われた。青柳町雀橋近くを流れる赤城白川の水生生物を中心に観察した。赤城白川は地蔵岳の西斜面に水源があり、急勾配の斜面を16.8km下って桃ノ木川に合流している。この白川は川床が周囲の土地よりも高い天井川として知られている。

この日は思いがけず数多くの水生生物が見られた。カワゲラ類、トビケラ類、カゲロウ類、ドロムシ類、エビ類、サワガニ、ヤゴ類、ナベブタムシ、ギバチなどの魚、アメリカザリガニ、絶滅危惧種のツチガエルなど多数。指標生物の数などから、市街地を流れている川だが、きれいな水と判定された。