身近な自然  

2017年10月24日火曜日

はざ架け無惨、シジュウカラ、オオタカ食痕、イカリモンガ、アオスジアゲハ幼虫

台風21号の強風で、稲架掛が無惨にも倒れていた。農家の方がやり直ししている様子。長雨と強風で天日干しもままならない。


雑木林ではカケス、アオゲラ、ヤマガラの声がしていた。シジュウカラの集団が、口に小さな実をくわえて、食べやすい枝にきて足で抑えてついばんでいた。何の実だったのだろう....。

9月15日、死んで間もないと思われるオオタカの幼鳥を発見したが、1か月以上経ち、シデムシなどの森の掃除屋さんにきれいに食べられて羽と骨だけになっていた。

午後、Eさんが育てたカブトムシの幼虫をたくさん持ってきてくれたので、一緒に雑木林に放しに行った。クヌギ下のふかふかの腐葉土に放す。来年立派なカブトになって会いたいもの。あ、幼虫の写真撮っておくのを忘れた^^;。
最近カブトムシが少ないと感じていたが、夜中に業者らしい人(つまり泥棒)がやってきて根こそぎ持って行くらしい。ムムム.....。

イカリモンガが飛んでいた。成虫で冬越しする蛾。オレンジ色の模様がイカリに似ているのでつけられた名前。昼間活動するので、ちょっと見ではテングチョウ?と思ってしまう。


雑木林の中で偶然にシロダモ(50㎝くらいの若い木)の葉についていたアオスジアゲハの幼虫を発見!シロダモの葉と一緒に家まで持ってきて観察することにした。終齢幼虫なので、そのうち蛹になり冬を越すと思われる。食草はシロダモもクスノキ科だので、ついていても不思議ではないけれど、ちょっと意外だった。