身近な自然  

2018年12月13日木曜日

赤城山、マメガキ、クモ、カメムシ

ここ数日水盤に薄氷が張る寒さとなった。昨日は雑木林の中で冬の蛾が5頭以上飛び回っていた。素早い動きで止まることがなくフユシャクなのかどうかは不明。ところが今日は気温が昨日より低く風も強かったせいか、全く飛んでいなかった。と思ったら、ヒラヒラ飛ぶ薄茶色の蛾が飛んでいて、桜に止まった。しかしすぐ飛んで行ってしまい、分からずじまい。多分フユシャクに間違いないと思う。今まで見られたフユシャクはクロオビフユナミシャク、ナミスジフユナミシャク、シロフフユエダシャクと記録にある。これからフユシャクを探そう。
今日の赤城山 雲もなくすっきりくっきり

マメガキと思われる柿の木が3本ほどあるが、強い風にもめげず落果することもなく、細い枝の先に数個ぶらさがっていた。鳥は食べたくても止まれないのかも。手繰り寄せて採取。渋柿だが、完熟していたので甘かった。


桜の幹にいたクヌギカメムシの一種 何をしているのか。しばらくたって再度見に行ったところすでにいなくなっていた。

下を見てあるいていたら、体長3ミリ程度の小さな白いクモを発見。冬に活動するクモって?図鑑で調べたところエビグモの一種のキンイロエビグモではないかと思う。