身近な自然  

2023年2月24日金曜日

イカル、ツグミ、シメ、ノスリ、カワウ

敷島公園の帰り、田口緑地を歩く。高木に10羽ほどの鳥が止まっていた。1月に多数のツグミを見たところだが、ツグミではなく、イカルの集団だった。10羽ほど。


ツグミはさすがに集団をとき、単独で行動しているようだった。

シメは小集団でセンダンの木に止まっていた。今年ようやく2回目の出会い。


ノスリのペアが見られた。そろそろ繁殖の準備かも。
遠く対岸にカワウの集団が見えた。よく見るとマガモ、カルガモも一緒。
あら、アオサギもいたんだ。

クロマツのてんぐ巣病

 1月29日の観察会で発見したクロマツの枝についていたボール状の塊を切りとるとの連絡を管理事務所から受け、見にいってきた。切り取られた枝は太く、大きさ(直径)は1m以上ありそう。

マツに発生する芽状てんぐ巣病(多芽病)らしいとのこと。芽が一か所からたくさん出ているが、芽で止まり、葉をつけていない部分が多い。全体に正常な枝にならずにボール状の塊になってしまったということのようだ。

2023年2月16日木曜日

ホバリング上手なヒヨドリ

ヒヨドリは他の鳥と比べると、器用で、狙いをつけた餌はあの手この手でゲットする。メジロ用にヒヨドリが止まれないようにミカンを刺しておいてもこの通り。

マツポックリの脂もこの通り
ヒヨドリ用にもミカンなど置いてあげているので、決して意地悪しているわけではないんだけど。競争相手が多いのか、実に涙ぐましい。

今朝、6時半前に庭に出たところ、南東に三日月が出ていた。調べると、今日の月齢は25.3 月の出3時3分、月の入りは12時24分とか。

2023年2月8日水曜日

春遠からじ フクジュソウ開花、タンポポの花、昆虫食

 ここ数日野鳥用の水盤の水が凍っていないので、寒さが和らいでいるようだ。いつのまにか庭の片隅でフクジュソウが咲き始めていた。春遠からじ。

雑木林脇のみちにもニホンタンポポが咲いていた。春が待ち遠しい。
昆虫食 
数年前、畑の葉っぱを食害するオンブバッタを捕まえて、捕殺は簡単だが、それもどうかと思い、天ぷらにして食べたことがあった。それなりに美味しかったが、どうしてもというわけではないので、しばらくお休み。今年は食害が目に余るようであれば、食べちゃおうと思っている。最近、日本の伝統食の昆虫の佃煮を取り寄せ食べてみた。栄養価が高いということが一番の理由。決してゲテモノ好きというわけではない。さて何でしょう。
蚕の蛹
ザザムシ(ヒゲナガカワトビケラなど)
イナゴ
蜂の子
美味しかった順 イナゴ → 蜂の子 →ザザムシ → 蚕の蛹
ザザムシと蚕の蛹はちょっとクセがある味。家人は食べてみて、もうノーサンキューとのこと。イナゴはやはり美味しい。蜂の子も美味。ザザムシのヒゲナガカワトビケラやヘビトンボなどは桃ノ木川にもいるのでお馴染み。ムム...縮んではいるが、そのままの姿じゃ💦。1個1個何なのか確認しなくてはだね~😊。

おまけ: 電気代の高騰が問題になっている。ALL電化の我が家の電気代も去年と比べて、使用量が少ないのに、5000円も高くなっている。調べると、燃料費調整金額がべらぼうに高い。為替レートや原油価格の影響で、毎月変動している。単価を調べて去年と比べてみた。下記の表のように使用量を500KWとして計算すると、こんな感じ。昨年は毎月じわじわ上がっているのが分かる。昨年の1月と比べると今年はなんと6000円以上も高い計算(@_@)。北国の人たちの悲鳴も分かる気がする。

燃料調整費=燃料費調整単価x使用料500KW
今年2月の単価は1月と比べると半額になっている。確か政府が支援するとか言っていたので、負担減になっているらしい。我が家では心地よかった蓄熱暖房(夜間料金で暖める)は使わず、朝夕のエアコンのみ。お蔭で夜間料金が三分の一以下になり全体の使用量が減っている。ってなことで、どこで節約しようかと試行錯誤の日々。これだけ安定していない電気料金、原発再稼働の声がちらほら聞こえてくる.....。

2023年2月7日火曜日

アオゲラ、ツグミ、ニホンミツバチ

2月4日、穏やかな日和になった雑木林の整備の日、アオゲラのドラミングがよく聞こえた。2羽別々のところで見たのでこの個体は縄張りを主張していたのかも。


この冬は例年は頻繁に見られるツグミが少ない。珍しく地上いて、人がいてもあまり気にする様子がなかった。
我が家の畑の菜の花に来ていたニホンミツバチ。花の少ないこの時期、貴重な蜜源だね。
おまけ:17時頃の夕焼け

2023年2月6日月曜日

これって何?? クロマツの枝のボール状の塊

観察会の続き。松林で男の子が高いマツを見上げて、「あれはな~に?」と聞かれた。見上げると鳥の巣のようなボール状の塊がマツの枝についている。鳥の巣にしてはおかしい。何だろう、調べておくねということになった。公園内にはヤドリギの一種のマツグミがあるので、よく見上げて調べることもあるのだが、初めて見る変わったマツの葉の塊だ。今まで何度も観察会を開いていたのに、まったく気が付かなかった。(画像はEさん撮影)

いろいろ調べてみて、どうやらマツの病気の「芽状てんぐ巣病」らしいと分かった。それにしても大きい。てんぐ巣病の小さなマツの葉の塊がいくつもくっついているような感じ。
今日、管理事務所に連絡をして聞いてみた。すぐに確認してくれたようで、後日樹木医に見てもらうことになったとのこと。いったいどのようにしてつくられたのだろうか、大変興味深い。

おまけ:
今日は飛行機雲を何度も見た。乾燥している時はほとんど飛行機雲はみられないので、お天気が下り坂で雨になるということかも。

12時頃見た飛行機雲
この飛行機雲はかなり遠く、機影は確認できなかったが、最近フライトレーダのアプリを入れたので、すぐに調べてみた。方向からHND-TAKの便らしい。ANAのNH535 便、11時34分羽田を出発、高松着12時52分とある。撮影時は12時ごろ、多分この便かな?

14時ごろの飛行機雲
こちらは便名がなく、アプリにはコールサインのみ。これって?フライトレーダの航跡を見ると、入間基地?から出発しているらしい。ということは自衛隊の訓練機かな?航跡がぐちゃぐちゃ。最後まで見られなかったが、17時前は入間、狭山あたりをぐるぐる飛んでいたようだ。

14時過ぎ、北部でUターンしてきて前橋上空を通過していったが、ズームできずこんな画像しか撮れなかった。旅客機でなかったのは確か。