身近な自然  

2018年5月31日木曜日

ホソオチョウ、キマダラセセリ

雨あがりの朝、民家の庭でヒラヒラ飛んでいる白いチョウが見えた。ウスバシロチョウのような飛び方だが、ちょっと違う。庭から畑のほうに飛んでいったので、追いかける。止まってくれたので、遠くから双眼鏡で見て、ホソオチョウらしいと分かりびっくり。何でこんなところにいるのか??ホソオチョウの幼虫の食草はウマノスズクサ。我が家の畑の脇に植えてあるが(ジャコウアゲハ用)、増えて困るので抜いている。そこで生まれたとは考えにくい。どこからか飛んできたのではと思われる。尾が長く、赤い斑点がない。夏型??不思議なことがあるもの....


昨日初認のキマダラセセリ

ヨコヅナサシガメ、アカサシガメ、セアカツノカメムシ、ホオズキカメムシ

サシガメやカメムシを多く見かけるようになった

ヨコヅナサシガメ 
帰化種のサシガメ

アカサシガメ  
獲物(ハムシ?)を捕らえている

セアカツノカメムシ 
目立つカメムシ 右と左がどういうわけかアンバランス

ホオズキカメムシ
サシガメと比べると地味....  赤いダニがついている

2018年5月30日水曜日

コチドリ、ホオジロ、ツバメ、イワツバメ、コゲラ、ハシブトガラス、オオヨシキリ

水が入った田んぼにやってきたコチドリ
哀愁に満ちた声がしたので、存在に気が付いた

裏庭にやってきたホオジロ  毎日のようにいるので、ひょっとすると昨年同様、隣家のどこかで♀が抱卵しているのかも....。

ある美容室の2階のベランダ。毎年ネットを張ってカラスの侵入を防いでいる。

細ケ沢川細ケ沢橋のイワツバメ 

同じ細ケ沢川上流の岡城橋のイワツバメ

コゲラ 幼鳥らしい どこで生まれたのかな?

ハシブトガラスの親  
2羽の子ガラスを守るべく、私の頭上近くにやってきて枝を折ったり、木をつっいたりしてさかんに威嚇していた。

5月28日夕方(16時50分頃)庭からオオヨシキリの声がした。そっと出て姿を探したが、植込みの中で鳴いているらしく、姿は見ることが出来なかった。川のヨシはすでに占有されていて、いたしかたなく場所を探しているあぶれ若♂かな?これからは緑肥のスダックスで鳴いているのをよくみる。近くの緑肥はまだ背が低い。

2018年5月28日月曜日

ミズイロオナガシジミ

ミズイロオナガシジミ
アカシジミに続くゼフイルス、3ヵ所で見られた。いっせいに羽化したのかも。



黒い帯の比較 微妙に違う

ヒカゲチョウ、ユウマダラエダシャク、ヘリグロヒメアオシャク、クロナガタマムシ、シロコブゾウムシ

ヒカゲチョウ初認
ユウマダラエダシャクを多く見るようになった
家のガラス戸に一日中止まっていたヘリグロヒメアオシャク
クロナガタマムシ 1㎝ほどの小さなタマムシの仲間、なかなか美しい。
シロコブゾウムシ ニセアカシアのひこばえや林床の萌芽にたくさん見られる
ひこばえに10匹以上見られた

2018年5月24日木曜日

テングチョウ、サトキマダラヒカゲ、ヒメジャノメ、コチャバネセセリ

今年生まれのテングチョウかな?

サトキマダラヒカゲ 一週間前から飛んでいたが止まったところをようやく遠くから撮れた

初見のヒメジャノメ

初見のコチャバネセセリ

麦秋と榛名山

雨あがりの朝、緑の山々がくっきり見える。
空と榛名山

榛名富士もよく見える

麦の秋と榛名山

ここから見る麦秋の風景も今年限りかも。数年後にはここに道の駅が建設予定

2018年5月23日水曜日

耕運とハクセキレイ、ムクドリ

さつまいもの苗を植えるため、耕運する。さっそくやってきたハクセキレイとムクドリ。結構近くまでやってきて、虫を啄んでいた。私の目には虫は見えないんだけど.....。

2018年5月19日土曜日

アカシジミ

ようやく気温が下がったが、北西の風が猛烈に吹く一日だった。強い風を避けた林縁で今年初のゼフィルス、アカシジミに出会う。同じ場所に二頭もいた。一度に二頭とは初めてのこと。年一化なので、見られるのは今の時期だけ....。
翅がやや痛んでいた個体。♀♂は不明


別個体

他に見られるゼフはミズイロオナガシジミ、オオミドリシジミあたり。オオミドリシジミはここでは18年も見ていないので、今年は是非お目にかかりたい。

2018年5月14日月曜日

アオハダトンボ?

水辺からやや離れた林縁の葉に止まる黒っぽいトンボに、え?もうハグロトンボ?と思ったが、ひょっとするとアオハダトンボかもしれない。陽光が当たってもメタリックグリーンではないので、ハグロトンボと思ってしまう。しかし2年前にも羽化してまもないと思える黒いアオハダトンボを見ているので、今回もアオハダの可能性あり。すぐ上の方に飛んで行ってしまったので、じっくり確認できなかった。それにしても早い。

すぐ近くにダビドサナエも止まっていたが、こちらもすぐに逃げられた。

桃ノ木川のカモたち

5月も中旬だが、桃ノ木川ではカモたちがまだ滞在中。そろそろ旅立ちかな?

キンクロハジロは10羽まだいた
繁殖場所が近いのだろうか、結構遅くまでいるカモだ

マガモ♂
♀は見当たらなかった

コガモはペア一組のみ

シジュウカラその後

街灯の支柱の中で子育てをしているシジュウカラ、巣立ちはまだのようで、時々餌を運ぶ親を見かける。
5月12日

餌をくわえて、中に入るところ


5月13日

5月14日声もなく中へ入っていき、しばらくして中から出てきたところ

昨日は強い雨が降っていたが、ヒナは大丈夫なようだ。中の構造はどうなっているのだろう。

2018年5月12日土曜日

アカボシゴマダラ、クロハネシロヒゲナガ♀

畑で白い大きなチョウがヒラヒラしていた。アカボシゴマダラの春型だった。畑の脇にエノキがあるので、そこで羽化したのかもしれない。春型は名前の赤星がないのが多い。それにしてもびっくりするほど大きな個体だった。


ようやくクロハネシロヒゲナガの♀に出会った。すでに♂がヒラヒラ飛んでいる姿はいくら探してもいない。♀はこれから産卵ということなのか。以前触角の長い♂と触角の短い♀がタンポポにいるのを見たことがあった。♂と♀が同時にいるところを見たことがなかったので、交尾が見られるかと思ったら、なんと♂がハナグモに捕らえられているところだった。自然界は厳しい。
触角の短い♀