身近な自然  

2019年3月29日金曜日

アカネスミレ、シダレザクラ

アカネスミレ
以前と比べてアカネスミレが多い。これからさらに増えそう。雑木林の整備がすすみ、明るい林床になってきたからと思われる。

民家の畑のそばに咲く一本の枝垂桜。ほぼ満開だった。
先日ラジオを聞いていたら、ぞっくり咲いている花見の名所ではなく、ひっそりと一本だけたたずむ桜を「野良桜」と名付けて写真を撮り続けているカメラマンがいることを知った。都会のビルの谷間や線路脇の桜を撮っているらしいが、畑の脇に人知れず咲いている桜、これこそホンマの「野良桜」だよね。

2019年3月27日水曜日

狐の巣穴?、ノスリ、アゲハ、ホソオビアシブトクチバ

雑木林に動物が掘ったような穴がなんと4か所もあった。最近のことだと思う。土が山になっている。狐の巣穴だろうか。覗いてみたが、気配はなかった。狐の姿を見たという人がいるので、その可能性が高いかな?それにしても4か所とは....???


上空をノスリがゆったりと飛んでいた

アゲハが2頭飛んでいた。かなり前から飛んでいるのを見ている。今年は早い

庭の糖蜜にやってきたホソオビアシブトクチバ。図鑑には5月に発生とあるが、3月に出現。

2019年3月25日月曜日

ソメイヨシノまもなく開花

桃ノ木川のソメイヨシノ、まもなく開花

ジョウビタキも開花を待っている?


上流の民家の枝垂桜

2019年3月24日日曜日

セイヨウシミ?

台所の調理台にいた虫。多分セイヨウシミ(西洋紙魚)。触角が立派。一センチくらいの大きさ。ゴキブリよりいいね。面白そうなので、シャーレに入ってもらった。砂糖やデンプンを好むらしい。台所にいても不思議ではない虫だけど、今まで気が付かなかった。シャーレに水を落としてあげると、浸かって喜んでいる?ように見えた。

25倍で見ると....確かにウロコをまとっているような感じ。動き方も魚に似ている。だから魚の名前がついているらしい。トビケラやカゲロウの幼虫っぽい。

2019年3月23日土曜日

四季桜、河津桜、タチツボスミレ、ノジスミレ

昨日は散歩にも行けないほどの強い風が吹いていたが、今日も昨日ほどではないけれど冷たい風が吹き、冬に逆戻りの一日だった。でも春の花たちが元気に咲き始めていた。
秋に咲いて、また春に咲いた四季桜

河津桜

タチツボスミレも早々と咲き始めた

コンクリートの隙間から咲くたくましいノジスミレ

シュンランもまもなく.....お披露目

窓越しバードウオッチング(11)ツグミ

3月14日にようやくやってきたツグミ。

ムクドリの姿に遠慮気味

23日を最後にやってこなくなった。例年は4月過ぎまで毎日やってきたいたが、今年はツグミの数も少ないことと、ちょっと弱気の個体らしく、ムクドリ、ヒヨドリ、カオジロガビチョウのいる庭は嫌らしい。

2019年3月21日木曜日

ノスリ、オオタカ、ハシブトガラス

ノスリは18日ごろから抱卵を始めた。昨年は繁殖に失敗したようだが、今年は果たして?カラスとしょっちゅうもめているのを見ているので、心配だが、そっと見守ろう。
♂のノスリはかなり気が強いようで、カラスを追いかけているのを見ている。ノスリの声(♂と♀)

オオタカは巣は分からないが、近隣の山で今年も繁殖をするようだ。♂♀確認。

ハシブトガラス死骸
先日、家の前でカラスたちが大騒ぎをしていた。2グループのいさかいのように見えた。出かける際、隣地に横たわるハシブトガラスの死骸を発見。カラス同士の騒ぎに関係していたのかもしれない。仁義なき闘い?カラスの世界もいろいろあるようだ。

2019年3月19日火曜日

キリガ、アツバなど

平地のフユシャクは終わったようだ。M夫妻はこれからは夜な夜な標高の高いところ(山)でフユシャクを探すとのこと。根性あるね~
夜またM夫妻とキリガ観察。糖蜜にやってきたキリガが結構見られた。

チャイロキリガ

まだ調べていないキリガ数種




トビモンアツバ(多分)

家に帰ってきて糖蜜をスプレーしたところ、やってきたカブラヤガ
幼虫は根切り虫。畑の害虫なり。

2019年3月15日金曜日

ウスベニスジナミシャク

雑木林で、今の時期出現するウスベニスジナミシャクが見られた。両方とも同じウスベニスジナミシャク。個体差がある。

2019年3月14日木曜日

ダイサギ、マガモ、コサギ、ヒドリガモ、オオタカ

久しぶりに桃ノ木川沿いを歩く。昨年11月頃から減水続きで、水量が少ない状態なので、この冬はカモたちも少ない。
ダイサギ  川とは反対のほうを向いて、何を狙っているの?


マガモ

コガモたち

やや下流でヒドリガモ数羽

帰り道、普段通らない大堰川の土手を歩いていたら、コガモが10羽近くいたらしく、私の姿に驚いて飛び出してきた。と、突然上空から白い鳥がコガモに突っ込んで行くのが見えた。わぉ~!オオタカだ!コガモたちは大慌てで三々五々飛んでいくのが見えた。どうやら狩りは失敗したらしい。対岸にたたずむオオタカの姿があった。



突然オオタカが現れて驚いたが、ひょっとしてコガモを襲う機会を狙っていたのかも。狩りの邪魔をしたのだろうか。コガモは命拾い?

2019年3月12日火曜日

繁殖の季節

野鳥の世界は繁殖に向けて動きが活発になってきた。カワラヒワが巣材らしきものを運んで飛んでいるのが見られた。モズの♂が何やら口にくわえて飛んできた。しばらくして♀が現れ、嘴を木の枝にこするような行動が見られた。♂が♀に餌をプレゼントしたのかも。近くの民家の庭木で繁殖するのではと思っている。

庭にペアでやってきていたキジバトが、先日巣材をくわえていたので、近くで営巣するのでは?と思っていたら、昨日なんと門扉前に植わっているイヌマキの中で抱卵しているのが見られた。とても見にくいところに営巣しているが、人の出入りするそば。マキの枝葉が混みあってきたので剪定する予定だったが、予定を変更しなければである。親鳥が留守の時に棒に鏡をつけて巣を覗いてみたら卵が1個見られた。もう一個産卵するはず。しばらく見守ることにせざるを得ないネ。

交尾が見られたノスリ、今日は細ケ沢川にいた。さて、どこで営巣か。カラスとの攻撃をかわして繁殖できるのだろうか。

2019年3月9日土曜日

ウグイス初鳴き、ジョウビタキ、イカル

今日は風も弱く春らしいお天気になる。新潟方面のまだ真っ白な山々がくっきりと見えた。

細ケ沢川のそばのヤブからウグイスのさえずりが聞こえてきた。春を感じるウグイスの初音である。去年と比べて割とまともなさえずりだった。 
声→こちら 去年→こちら(3/13)

ウグイスの姿は見えなかったが、すぐ近くの枝にジョウビタキが止まった。

同じ場所付近でキョキョの小さな声にキツツキ?と思ったら、イカルだった。枝被りで画像は撮れず。日々春らしくなってくるにつれて、鳥たちの動きも活発になってくる。冬鳥たちの帰る準備が始まり、まもなく夏の使者のツバメたちがやってくる。ウオッチャーの楽しみな季節到来である。

ワカバグモ初認、ヒメアカタテハ

昨日、フユシャクの雌を見たところに緑鮮やかなワカバグモがいて動き回っていた。図鑑には4月出現期となっているが、暖かいので、冬眠から早々と目を覚ましたらしい。昨日見たクロバネフユシャクはこのワカバグモに?
ワカバグモ♀

クロバネフユシャク♀ 

蝶も増えてきた。キタテハはそこかしこにいて、縄張り争いだろうか、2頭が上空でからみあっているのが見られた。
かなり小ぶりのヒメアカタテハが見られた。

2019年3月8日金曜日

ルリシジミ、モンキチョウ

今日の赤城山 北西の風が強い一日だった。

風の当たらない林の南側で見られたチョウ2種 
ルリシジミ

モンキチョウ きれいな個体だったので、この春羽化したと思われる