身近な自然  

2024年5月18日土曜日

繁殖の季節

 鳥たちにとって4月~6月は繁殖の季節。

シジュウカラが巣箱で子育て中。繁殖前はにぎやかにツーピーツーピ―と鳴いていたのに、子育て中は全くの沈黙。巣の出入りも素早い。

ヒナのフンを運ぶ
ムクドリもヒナのためのエサをくわえている
家の椿の高い所をカオジロガビチョウが出たり入ったりしているので、どうやら巣があるらしいと思っていたが、ある日ハシブトガラスが椿に顔を突っ込んでいるのを発見。私の姿に飛んで行ったが、巣を襲っていたのではないかと思う。

モズも巣作りをしていて、卵も確認していたが、4月末にパタッと姿を見せなくなった。ヒナが巣立つには早すぎるので、どうしたのかと思っていた。5月に巣を見たら卵もなく空っぽ。これはヘビに襲われたのかもしれない。その後モズの姿を見ていない。別の場所で繁殖やり直し?
人工物をたくさん使ったモズの巣
ムクドリの卵が畑に落ちていた。カラスの仕業?毎年この時期家の周辺で見る。
ノスリ♂
ヒナ誕生で、常に警戒している♂。私は要注意人物なのか、普通に歩いているのに、頭の上にやってきて威嚇しているようだ(-_-;)。

ハサミツノカメムシ、モンシロチョウ

ハサミツノカメムシの♂
久しぶりに見るツノカメムシ。鮮やかな赤色のハサミが目に入り、気が付いた。赤い肩も目立つ。♀にはハサミはない。♂のハサミは♀を挟むためのものらしい。まだ新成虫ではないと思うが、越冬個体なら随分きれい。
モンシロチョウ
朝食を摂っていたら、窓でバタバタするチョウが目に入った。外にいるのではなく、何と家の中側にいる。何で??よく見ると、羽化したてのようなきれいな個体。
どうやら家の中で羽化したと思われる。台所に置いてあったキャベツについていた青虫が脱走し、家の中で蛹になり、今朝羽化したのかも。蛹を探したが分からない。外に出してあげたら、ヒラヒラと嬉しそうに?飛んで行った。