身近な自然  

2019年2月17日日曜日

フユシャク

夜な夜なフユシャクを追いかけているM夫妻にようやく連絡がとれて、家の近くの雑木林で夜8時に会うことになった。夜の雑木林は真っ暗でとても一人で入ってはいけない。以前から翅のないフユシャクに会いたいと思っていたので同行させてもらった。明るい大きなLEDライト、これがないと見つけるのは難しい。すぐに奥さんが♀を発見。早っ!あまりに小さいのでびっくり。これを見つけるのは大変と思ったが、なんと私もあっけなく見つけてしまった。クロバネフユシャクらしい。1センチにも満たない大きさ。この雑木林にある一本のカワヅザクラの枝についていた。ルーペが必要なり。画像はうまく撮れず....。結局♀は3頭確認。
何とか撮れたクロバネフユシャク♀ すでに産卵済みの個体とのこと
シロフフユエダシャク♂ 全くの保護色

他にクロテンフユシャクが見られた

M夫妻はここの雑木林に昨年12月から通っておられて、すでに9種確認されているとのこと。今日はシモフリトゲエダシャクの♀と交尾を確認するのが目的だったが、見つからず、次回に。いろいろ見つけるコツを教えてもらった!