身近な自然  

2022年9月11日日曜日

ヤマハギ、ウド、ツリガネニンジン、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ

 整備を続けている雑木林でヤマハギが咲き始めた。刈られないように保護していたので、ようやく咲いてくれたようだ。地味な花だが、拡大してみるとなかなか見栄えする。

今年はタラの芽がたくさん採れたが、最近はウドも見られるようになった。来春は収穫できるかな?同じウコギ科タラノキ属だが、ウドは木ではなく草。まもなく実が黒くなるのでは?タラノキと違って、こちらはトゲがない。
ツリガネニンジン 夏の終わりから秋にかけて雑木林で見られる花。この花を見ると、そろそろ秋だなぁと感じさせる。
名前は花が釣鐘に見えるところから、ニンジンは根の形と薬効が朝鮮人参に似ているからとのこと(野草のおぼえ方、いがりまさし著より)

ウラギンシジミ 越冬するチョウ
ウラナミシジミ 越冬できずに死に絶えるチョウ