身近な自然  

2022年5月15日日曜日

サンコウチョウ通過、オオルリ♀、キビタキ♀、カラス闘争

 今朝、雑木林から、ホイホイの声が聞こえてきた。久しぶりに聞くサンコウチョウの声だ。6月初めには何度か聞いているが、5月に聞くのは2015年以来。第一陣の♂が通過中のようだ。ホイホイが聞こえて間があくこと5分、10分以上。全く別方向からホイホイ。姿を確認するのは超難しい。一瞬チラッと見えたが、高いところを飛び回っているようで、しっかりとはとらえられなかった。残念。
2015年5月8日のサンコウチョウ → こちら 

見慣れない鳥が枝に止まった。オオルリの♀のようだ。♂の後を追ってこれから繁殖地へ向かうのだろうね。

一緒にやってきたのだろうか、キビタキの♀も見られた。口にくわえているのは....え?巣材?コナラの枯れたおしべだと思われる。ここで繁殖したことはないので、どういことかよく分からないが、まさかね~。ただ以前♂♀6月初め頃までいたことがあるので、繁殖に不慣れな若いペアという可能性もある?♂の声も聞こえていた。

昨日の朝は、カラスの集団が雑木林の上で大闘争。オオタカとはよくやっているので、オオタカを追っているのかと思いきや、カラス同士のようだった。声を聞くと、ハシブトガラスとハシボソガラスの声が入り混じっているように聞こえる。2種の縄張り争いなのか、いったいどういことなのかカラス語がわからないので、不明。前日、近くの電線に多数のハシブトガラスが止まっていた。電線に止まっているのはいつもブトのほうで、ボソは数も少なく電線にこのように止まっていることは見たことがない。
声(2分) オオタカの声も混じっている → こちら
この時期、鳥たちのヒナが孵化する時期。ムクドリたちがカラスに立ち向かう姿がよく見られる。昨日は隣家の屋根に止まるハシブトカラスがいて、さかんに瓦の隙間などを覗いていた。スズメが繁殖したことを知っているようだ。近くで親スズメ?が騒いでいた。カラスに襲われたのか、巣立ったばかりのヒナと思われる羽が落ちていた。