身近な自然  

2019年8月23日金曜日

ツバメの塒入り9

8月1日から観察を続けたツバメの塒入りだったが、今夕はツバメが一羽目の前を飛び、遠くひと塊のツバメらしき集団は見られたが、集団での塒入りは確認できず、昨夕が最後だったようだ。昨夕もごく少数で数十羽程度だった。ここでの塒入りの始まりは確認していないが、多分7月末ごろだと思われる。終認は8月22日?ということになった。約1か月くらいだろうか。ここ数日は夕方雷雨があったりで移動には天候も影響があるのかもしれない。オオタカが毎日のように現れたのは特筆すべきことで、2回の狩りの成功が確認できた。

今日はツバメに代わって、アブラコウモリがたくさん飛んでいた。暗くてはっきりしなかったが、オオタカらしい姿が昨日も今日も見られた。気になったのは、両日、鉄塔に止まって短い時間ながら何かを食べているような様子が見られた。オオタカはコウモリを捕らえることはあるのだろうか。一度コウモリの重さを測ったことがあるが、わずか9グラムだった。食べ甲斐はないけれど、ツバメを捕まえるよりは捕まえやすいのでは?とは思うが.....、果たして?

ツバメの乱舞、弾丸のような塒入りは16日くらいまでで、17日ごろから集団がかなり高いところまで上がるようになり、少し様子が変わってきたと感じている。移動の準備だったのかもしれない。それ以降はにぎやかな声もトーンダウンし、やや静かな塒入りに変わってきたように思う。20日には数もかなり減っていた。
8月16日の様子

多分来年も塒として利用されるかもしれないので、塒入りの初認を確認し、観察を続けたい。
追記:翌日の24日にも行ってみたところ、ほとんど暗くなってから、ツバメたち数十羽が塒に入ったようである。あっという間でよく分からなかったが、小集団が入ったことは確実で、小さな塒入りはまだ続いているようだ。コウモリがたくさん飛んでいるので紛らわしい。