身近な自然  

2024年2月17日土曜日

クロテンフユシャク、クヌギカメムシ卵塊、ツヤアオカメムシ、スズメバチの巣

昼間、フワ~っと白っぽい蛾が飛んで、下の方に止まった。フユシャクのクロテンフユシャクのようだ。最近夜の観察をしていないので、フユシャクに会うのは久しぶり。

毎年観察しているコナラに産み付けられたクヌギカメムシの卵塊をチェック。孵化が始まる頃。一令幼虫がすでに見られる。幼虫はゼリーを食べて、コナラの葉が芽吹くのを待つ。
追記:24日の同じ場所。ほとんど孵化していた。むき出しの陽が当たっているところなので、他のところより早いようだ。
追記2:3月3日の同じ場所 2令も増えているよう。

家の中にいたツヤアオカメムシ(死骸)
いつだったか(冬に入ってから)、家の中で飛んでいたことがあった。捕まえることができず、それっきり忘れていたが、部屋の片隅に転がっているのを発見。つやつやして、生きているみたい。
2月14日撮影のスズメバチの巣 
12月に発見してからも、その後の雪や風にもめげず、今だ枝についていた。
日付の変わった16日2時半頃の夜中、最大18mの風が吹き荒れたこともあってか、巣は落ちたようで、残骸も見当たらなかった。