身近な自然  

2023年4月14日金曜日

ツマキチョウ、アゲハ、クヌギカメムシ

 暖かい日が続き、チョウたちが乱舞している。昨日はコミスジ、今日はヒメウラナミジャノメを初認。逃げられて画像ゲットできず。ヒメウラナミジャノメの初認は平年4月20日以降なので、今年は随分早い。

昨日初認のツマキチョウ(雌) 近くの空き地で飛んでいた。雄は見当たらず。

アゲハも多い。キアゲハも飛んでいた。
クヌギカメムシ
目の高さにあるコナラの芽吹いた葉っぱを何気なく眺めていたら、クヌギカメムシの幼虫を見つけた。葉っぱは大抵高いところにあるので、クヌギカメムシは皆上に登っていくと思っていたが、低い枝の葉っぱでも芽吹きの柔らかな葉を捕食しているらしい。
終齢幼虫かな?

4令かな?
低い枝のコナラを探して、3~4本調べたところなんと全部の枝の葉にクヌギカメムシの幼虫がいることが分かった。へぇ~である。ということは、雑木林にたくさんあるコナラ、クヌギの若葉には相当の数の幼虫がウジャウジャいると思われる。これから夏鳥が通過していくが、クヌギカメムシを捕食できるのなら食べ放題だよね。新しい発見!
4令と終齢が一緒にいることも。