身近な自然  

2016年9月17日土曜日

ナツアカネの連結、スジグロシロチョウの交尾拒否

全体的にトンボの数は少ないように感じるが、たまたま久しぶりにナツアカネが連結して打空産卵をしている場面に出会った。卵がかろうじて見える。


林縁ではスジグロシロチョウの♂が♀にしつこくアタックしていたが、交尾拒否されていた。

コクワガタ、ヨコヅナサシガメ・クサギカメムシ幼虫

クヌギの木で今までたくさん見られたノコギリクワガタの姿はなくコクワガタだけのようだった。

同じ木にヨコヅナサシガメの幼虫がたくさんかたまっていた。まだかなり小さい。終齢幼虫まで成長してこの木で集団越冬すると思われる。

甲虫?を捕食中?

別の場所にいたクサギカメムシの幼虫

ヒヨドリ、アオサギ、ダイサギ

門扉にヒヨドリが止まっていた。口に赤い実をくわえている。今の時期赤い実がなる木って?

門扉の前に植わっているキャラボクの甘い実?ちょっと違うように見えるが....? ヒヨドリはその後ゴックンと飲みこんだようだ。イチイの仲間なので種は毒だよ~。

追記:10月に入って、門扉内側に赤い実が落ちていた。これはイヌマキの実。ヒヨドリが食べていたのはこの実だったようだ。結実が少ないので実が落ちていないと気が付かない。かじってみたら、赤い部分はイチイと同じ甘味と食感。青い実は毒らしい。ヒヨドリは両方食べたのかな?

細ケ沢川の右岸にアオサギがボーッと突っ立ていた。

そこにダイサギが仲間入り

しばらく一緒にボーッ

ホシホウジャク、ウラギンシジミ

ムラサキシキブを食べる幼虫って?

いえいえ、ムラサキシキブに絡まっていたヘクソカズラの葉を食べているホシホウジャクの終齢幼虫だった。

ウラギンシジミをよく見かけるようになった。