身近な自然  

2022年4月9日土曜日

シジュウカラ、イワツバメ

 3月30日の午後、シジュウカラが巣材(多分鳥の羽)をくわえていたので、どこへ行くのだろうと目で追ったところ、木の裏に回ったきり出てこない。はは~ん、表にウロがあるらしい。飛んでいったあと、見てみると......

コブのようなところがウロになっていた。ここで巣作りするようだ。近くに巣箱を設置してあるのだが、やっぱり自然物がいいらしい。
去年は枯れた木のキツツキが開けた穴で繁殖したようだが、多分ヘビに襲われたらしく失敗に終わった。
去年の巣

今年もヘビがちょっと心配。もしヘビを見つけたら、「ジャージャー」と知らせてあげよう。このジャージャーはシジュウカラ語でヘビという意味(これ本当)。他の天敵には使わないらしい。(とは言うものの、人間が言ってもダメ。録音を流すしかないか)
今朝、シジュウカラが中から出てきた。まだ巣作り中のようだ。遠くから見守りたい。
田口町の広瀬川へ。イワツバメをすでに3月25日に2羽初認しているが、その後増えているかどうか調べにいく。集団で回遊しているらしく、しばらく待っていると20羽くらいの集団が川の上空にきてしばらく飛び回り、またどこか行ってしまった。まもなく本格的に巣作りが始まると思う。この場所は天敵に襲われにくい構造の橋のせいか、昔から(何年前かは不明)使われているようだ。