身近な自然  

2020年10月16日金曜日

ソバ畑、コスモス畑

いくつか散歩コースがあるが、 今日は家から東方面に向かって歩く。コスモスを見に行くつもりだったが、途中、今がさかりと咲くソバの花畑が見られた。段々畑を利用して7枚のソバ畑が広がっていた。

朝の気温が低く、ハチなどの昆虫類はほとんどいなかったが、唯一ハエの一種(キバネフンバエ?)が花にしがみついているのが見られた。
そば蜂蜜は他の蜂蜜よりもかなり濃い色でちょっとクセのある味。鉄分、ルチンが多く血液サラサラにしてくれるとか。咳にも効くようだ。毎日北海道産を一さじいただいている。


休耕田を利用したコスモス畑(かなり広く一枚に入りきらない)





このコスモス畑を管理している方にたまたま出会った。田んぼの持ち主が亡くなり、雑草、雑木がはびこり大変な状態になっていたのを有志で刈り取り、コスモスの種を撒いて秋観賞できるようにしたとのこと。すぐそばの高台に老人施設があるので、きっと皆の慰めになっているのではと思う。散歩していて放置されている荒れた田んぼや畑が散見されるので、地域でこのような管理をしていることは素晴らしいこと。ただ管理しておられる方もかなり高齢で、後を継いでくれる人たちがいるのかどうか。雑木林の管理もそうだが、次の世代につないでいけるかどうかが大きな課題になっている。