身近な自然  

2024年10月2日水曜日

ノビタキ飛来

 ノビタキ飛来の季節。朝早くひょっとすると来ているかもと思い出かける。毎年見ていた場所に道の駅ができ見られなくなったが、昨年は道の駅隣の草地に来ているのを10月13日に確認している。ところがその草地にも大きなストアができるとのことで、今草は刈られ、整地が進んでいる。当然鳥の姿はない。もしやと思い、一回りして田んぼがあるところに行ってみた。しばらく見渡す。と、遠くにヒラリと飛ぶ鳥が....。ノビタキのようだと思い近づく。2羽確認!!やはりこの辺りが渡りのルートになっているらしい。今年も見られてちょっと安堵する。

2羽ならんで止まっていた。遠すぎて、ボケボケ。

さて何処にいる? バックは榛名山
少し近くに止まってくれたので、ようやくまともな証拠写真が撮れた

ヒガンバナ風景

 今年の初見は9月1日だったが、本格的な見頃は9月半ばを越えてからだったようで、昨年同様遅かった。今や田んぼの畔や法面は鮮やかな朱色に染まっている。

およよ.....、髪飾りにしている女の子がいるぅ(@_@) ブーケにして持っているねぇ~(@_@) いつもこの辺りを散歩している保育園の子供たちだ。
ヒガンバナがお墓のそばで見られることが多かったせいか、群馬県の方言には縁起の悪い呼び名が多い。ジゴクバナ、シニバナ、オバケバナ等々。また鱗茎には毒が含まれることもあるせいか、ドググサという呼び名もある。深紅の色からカジクサ、カジバナなどという呼び名もあるそうな。今の若い先生方は気にしないようだし、子どもたちも真赤な綺麗なお花という認識なんだろうね。

花が終わると、どこに咲いていたのか分からなくなる。葉は春にならないと出て来ない。そのため、ユニークな呼び名もある。歯っかけ婆さん!元い、葉っかけ婆さんね。ハッカケバアサン!

追記:ヒガンバナと関係ないが、雑木林で虫を手づかみで捕っている男の子がいた。多分中学生。何捕ったの?と聞くと、ショウリョウバッタだという。ニホントカゲのエサにするんだそう。へぇ~。バッタではなく正確にショウリョウバッタ、トカゲではなく正しくニホントカゲと言ったので、ちょっと感心した。