ヒガンバナ風景 | 身近な自然  

2024年10月2日水曜日

ヒガンバナ風景

 今年の初見は9月1日だったが、本格的な見頃は9月半ばを越えてからだったようで、昨年同様遅かった。今や田んぼの畔や法面は鮮やかな朱色に染まっている。

およよ.....、髪飾りにしている女の子がいるぅ(@_@) ブーケにして持っているねぇ~(@_@) いつもこの辺りを散歩している保育園の子供たちだ。
ヒガンバナがお墓のそばで見られることが多かったせいか、群馬県の方言には縁起の悪い呼び名が多い。ジゴクバナ、シニバナ、オバケバナ等々。また鱗茎には毒が含まれることもあるせいか、ドググサという呼び名もある。深紅の色からカジクサ、カジバナなどという呼び名もあるそうな。今の若い先生方は気にしないようだし、子どもたちも真赤な綺麗なお花という認識なんだろうね。

花が終わると、どこに咲いていたのか分からなくなる。葉は春にならないと出て来ない。そのため、ユニークな呼び名もある。歯っかけ婆さん!元い、葉っかけ婆さんね。ハッカケバアサン!

追記:ヒガンバナと関係ないが、雑木林で虫を手づかみで捕っている男の子がいた。多分中学生。何捕ったの?と聞くと、ショウリョウバッタだという。ニホントカゲのエサにするんだそう。へぇ~。バッタではなく正確にショウリョウバッタ、トカゲではなく正しくニホントカゲと言ったので、ちょっと感心した。

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