身近な自然  

2021年1月14日木曜日

ガンカモ調査へ

今朝の水盤は薄氷り。寒さが少しゆるむ。ガンカモ生息調査のため桃ノ木川下流へ。
スタート地点 水量は少な目。河川敷のヨシなどがきれいに刈られていた。ひょっとして浚渫工事をするのだろうか。

ヒドリガモが圧倒的に多い。
ホシハジロ

キンクロハジロ
オオバン 一羽のみ
ハシビロガモ♀ 一羽のみ
20年調査をやっているが、ここでは初めて。
毎年総計100羽前後。多いベスト6はヒドリガモ、コガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロの順だった。環境省の昨年の統計を見ると、マガモが圧倒的に多く、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、スズガモと続いている。カモ全体の数はここ数年160万羽台で推移しているので、大きな変化はないようだ。