身近な自然  

2020年7月31日金曜日

ニホントカゲの卵 その後.ノコギリクワガタ

7月13日にブロックの下で見つけた親と卵13個、4個を飼育箱に入れて眺めているが、変化なし。今日よく見ると1個の卵が崩れていた。やはり親の管理がないと無理かな?

ブロックを持ち上げてその後の様子を見てみた。親はやはり卵に寄り添っている。先日見た時は卵は4個と5個に分かれていたが、今日は9個が一か所にまとめられていた。ブロックの下で卵を動かしているようだ。さていつ孵化するのだろう。

おまけ:飼育箱の卵を見ていたら、その横を歩く小さめのノコギリクワガタが(@_@)。どこから入ってきたのやら。

ナツアカネ、ベニシジミ、イノコヅチカメノコハムシ?、オオウンモンクチバ、オオバナミガタエダシャク、チャオビヨトウ

今朝今年の梅雨最後の雨がザーザー降って、ようやくこれで打ち止め(降り止め)かな?昨日昼間に見たトンボ、チョウ、ガ数種。

ナツアカネが複数見られた。
ベニシジミ夏型
イノコヅチカメノコハムシ?  見過ごしてしまいそうな5ミリほどの小さなハムシ
蛾も多くなってきた
オオウンモンクチバ 庭にいたよく見られる蛾
オオバナミガタエダシャク
チャオビヨトウ  幼虫の食草はカナムグラ

2020年7月28日火曜日

カルガモ、ノスリ、カオジロガビチョウ、モズ

道の駅建設予定地は今やかっての田んぼは草原化し、このような状態。

雨水がたまったところにはカルガモが30羽近く集まっていた。



この近くで見られたノスリ。2か所別々の場所で目撃。

こちらは成鳥らしい。

こちらは若鳥?


昨日は生まれた雑木林でカラスに混じって若鳥らしき声が聞こえた。時々戻ってきているのかな?

カオジロガビチョウ 
家族?5羽でドヤドヤとやってきた。網戸越しに撮る。

今朝はガビチョウがやってきて、大きな声で一声鳴いて飛び去った。今年に入って鳴く声をよく聞くので、我が家にもそのうちに来るだろうとは思っていたが、このようにカオジロとニッチが重なり合うのに、どのように共存していくのか興味深い。それにしても声が大きい(うるさい)。

モズ 若鳥らしい

2020年7月23日木曜日

キヌガサタケ、ツチグリ

連日の雨でキノコが多い。久しぶりにキヌガサタケに出会った。ツチグリもたくさん見られた。

キヌガサタケ 
朝雨で出られず夕方雑木林に行ってみると、竹林の脇でかろうじてレースを保っているキヌガサタケに出会った。きっと朝に開いたのだと思う。19日に終わった個体を見ていたので気を付けていたが、なかなか美しさのピークに出会うのは難しい。

2016年の7月も雨が多く、同じ場所で幼菌からレースを拡げるまで観察したことがあった。その時の画像。

幼菌からレースを拡げるまでの時系列
グレバが出てからは早い。


ツチグリ 林内のあちこちで見られた
雨で水分多く外皮が全開状態なのでよく目立つ。




触ると胞子が飛んだ

2020年7月20日月曜日

ツバメ、ノコギリクワガタ、セミの抜け殻、カブトムシ、蛾2種

朝、ツバメの幼鳥たちがまとまって電線に止まっていた。7月下旬ごろからツバメたちの集団での塒入りが始まる。

去年数千羽の塒入りが見られたヤナギ林は冬にかなり剪定され、スカスカ状態。これでは昨年のような大集団の塒入りは無理かも。

夕方、見に行ってみた。このヤナギ林に出入りする姿はなかったが、近くの別のヤナギに20~30羽の若鳥たちが止まっているのが見られた。小集団の塒入りのようだ。

朝、クヌギにいたノコギリクワガタ

今年初のセミの抜け殻  ヒグラシ?

夜7時半頃に行った時はカナブンに混じってカブトムシ♂♀各1が見られた。先日(15日)のようにひしめきあっていた様子はなし。採集する人が入っているらしいので、ごっそり持っていかれると困る。他の人のためにもたくさん持っていかないで!とのお願いをぶら下げてあるが.....。

蛾2種
?不明

フクラスズメ?

2020年7月19日日曜日

アオハダトンボ、トノサマバッタ、ルリタテハ、ヒメアカタテハ、イチモンジセセリ、ツマグロヒョウモン

桃ノ木川の下流でアオハダトンボが見られたとの情報をもらい、午後少し陽が傾いてから出かけた。先日調査したところからかなり下流の下小出付近。水の流れはそれほど弱いというほどではなく、水量も多いが川幅がかなり広く上流より流れが安定しており、この場所でかろうじて累代を重ねているのかも。中洲の草に止まる♂2、♀1を橋の上から何とか見ることができた。




庭にやってきたトノサマバッタ

雑木林のクヌギにはカナブン、オオスズメバチなどに混じってルリタテハやコムラサキが来ていた。8時過ぎだったので、カブトムシなどは見当たらず。
ルリタテハ

バタフライガーデンにチョウ、ハチなどが多くなってきた。
ヒメアカタテハ

イチモンジセセリ

ツマグロヒョウモン


2020年7月18日土曜日

カワラヒワ

畑の脇に鳥が倒れている....と聞いて、急いで行ってみた。カワラヒワが羽を広げて、飛べない様子。幼鳥のようだ。頭に羽毛がついている。どうしたのだろうか。

人間の姿に恐怖?の様子。

触ろうとすると嫌がって、低く飛んだけれど、やはり羽ばたけないようだ。羽を痛めた様子はないので、頭をどこかにぶつけたのかもしれない。野鳥病院行きかな?とつかまえて家に運ぶ。箱に入れようと、下に置いたその瞬間、目にも止まらない速さで、ス~ッと飛んでいってしまった。やはり軽い脳震盪を起こしていたのかもしれない。何事もなくてよかった!

2020年7月16日木曜日

卵を守る親ニホントカゲ

ブロックをそ~っと持ち上げて様子を観察。親は卵のそばにず~っと付き添っている。


卵は9個見られる。私が4個失敬したので、トータル13個産卵したようだ。

先日見た時は.....こうだった。

左の4個を略奪したので、残り9個を5個&4個に分けて重ならないようにしているようだ。

2020年7月15日水曜日

カブトムシ初見

朝7時過ぎに雑木林へ。樹液が出ているクヌギにカブトムシがたくさんやってきていた。重なり合いひしめいていた(^^;。


2020年7月13日月曜日

ニホントカゲの卵

今朝、草むしりをして、ブロックを持ち上げたら、ニホントカゲがあわてて逃げて行った。お、土の中に卵が.....!数えてみると13個もあった。奥にまだあったかも...。4個誘拐し、飼育箱で孵化まで観察してみることに。ニホンカナヘビは産みっぱなしだが、ニホントカゲは卵が孵化するまで見守るらしい。しばらくたってから再度ブロックの下を見てみたら、親が戻っていた。4個少ないのに気がついたかな(^^;。カナヘビの孵化は何度か見ているけれど、ニホントカゲの孵化は見たことがないので楽しみ。


卵は柔らかく、カナヘビの卵より細長い。