身近な自然  

2018年11月9日金曜日

ウリキンウワバ、オオウンモンクチバ、キモグリバエ、ツチグリ

暖かい11月。さすがに虫たちは少なくなったが、昨夕庭いじりをしていたら、蚊がブ~ンとやってきたので驚いた。

ウリキンウワバ 
ちょっとおしゃれな?模様のイモムシ、畑の白菜をムシャムシャ食害していた。ウリという名前がついているとおり、キュウリなどの害虫らしいが、なんでも食べるらしい。一切農薬を使わないので、テデトールで駆除(^-^;。

大きなフン

オオウンモンクチバ 飛んできて近くに止まった。よく見かけるヤガだが、色が薄い個体。

3日に橘山で観察会が行われた。照葉樹で見られたハエの集団。キモグリバエの一種のようだ。2ミリ程度の小さなハエたち。成虫で冬を越す。不思議なのは、整然と並んで同じ方を向いている。うっかり顔を近づけると、散り散りに飛び、目や口に入りそうな勢いなので要注意。自然界には不思議なことがいっぱい。


変わった形のキノコのツチグリ 去年も同じ場所で見られた。

天敵に食べられたのかアサギマダラが近くに落ちていたので一緒に撮る

ツチグリは湿っている時には外皮を広げ、乾いている時には丸まるという性質がある。雑木林で2年前の1月31日、降雪の後で見られた外皮を広げたツチグリ。真冬に見られたのは非常に珍しい。(Eさん撮影)

20日後には丸まってこのようになっていた。