身近な自然  

2023年4月3日月曜日

ヒオドシチョウ、カメノコテントウ、クヌギカメムシ幼虫

 今日も日差しが暖かく、サクラ舞う中、雑木林ではヒオドシチョウが飛んでいた。

4月1日には別個体を見たが、こちらは翅がかなり傷んでいる。冬を越した二頭とも、まもなく一年近い短い一生を終える.....
追記:4月5日には3頭飛んでいた。無事命をつなげることができただろうか。

帰り道、隣のブロック塀に赤い虫が飛んできて止まった。大きさからカメムシ?と思ったら、なんとカメノコテントウだった。見たいと思って見られるテントウムシではないので、どこからやってきたのやら不思議。
昨年の晩秋にクヌギやコナラに産み付けられたクヌギカメムシの卵は3月にはほぼ羽化して、若葉の出てくるのを待っていた。
3月15日の様子 2~3令に羽化したものの、まだこのような塊り状態。
今日はこんな状態。ほとんど移動したらしい。
移動中の幼虫を探すが、何しろ数ミリなので、見つけるのが大変。ようやく発見。どちらも3令幼虫と思われる。5月になると成虫になった個体が見られるはず。


イヌシデの花

 雑木林に多く見られるイヌシデ。雄花がびっしり垂れている。
4月1日

4月3日には地面に落ち始めていた。昨年より10日ほど早い。
雄花と雌花