身近な自然  

2016年11月2日水曜日

オシドリ、アオサギ、マガモ

嶺公園の大堤沼にオシドリ♂4羽が来ていた。毎年今頃やってきて、どこかに移動していく。休憩する場所になっているらしい。すべて繁殖羽になっていた。


アオサギと一緒

水尾を曳いたマガモたち

フクラスズメ

カラムシの群落にフクラスズメの幼虫がいっぱい。朝、10度以下の日が続いているというのに、驚き。成虫で冬越しする蛾なはずだが?手元の原色日本蛾類幼虫図鑑によると、発生は年2回、6~7月および8~10月となっている。老熟するのが11月におよぶものもあるとのこと。今見られるのもそれほど珍しいことではないようだ。秋に羽化した成虫が越冬するとある。これから蛹化し、本格的な寒さになる頃羽化するということだろうか。

ツンツンすると激しく体を震わせる習性があるが、寒さのせいか、あまり激しくなかった。