身近な自然  

2021年11月23日火曜日

道の駅のアラカシ、ウグイス、ジョウビタキ

道の駅建設現場
最近の工事の様子

駐車場になるスペースの北側に植えられているアラカシ30本 
樫ぐねといえばシラカシだが、何故アラカシなのだろうか。道の駅事務局に問い合わせて聞いてみた。将来的には樫ぐねの役割を担うことを想定しているそうだ。駐車場に近いこともありシラカシよりも排気ガスへの耐性が強くかつ、地域の在来種であること等を理由に今回はアラカシを採用しているとの回答だった。近くの橘山にはアラカシの原植生の群落がありそういうことも配慮しているのかもしれない。
さらに、苗木サポーターが育てている樹木が来年植樹される。イロハモミジ、エゴノキ、エノキ、コナラ、クヌギ、シラカシ、ヤマザクラの計100本とのこと。何年か後には虫たちや鳥たちが集まる雑木林になるかもしれない。周辺に川があり、田んぼ、畑、雑木林が点在しており、今ものどかな里山の趣きが残っているところなので、その中に溶け込む施設であってほしいものだ。
建設現場にかかっている看板  完成するとこんな感じの道の駅になるらしい。手前の道路は上武道路。
北側にアラカシが並んでいる。広葉樹が植樹されるところは東側の川の近くになるのかな?上武道路側にも樹木が並んでいるが、今現在まだ植栽されていない。なんの木だろう。

庭からウグイスのチャチャチャとの笹鳴きが聞こえてきた。そっと近づいてみたが、常緑の木々の中を移動しているのは分かるが、姿を捕らえるのが難しい。左の方へ移動しているようだったので、葉がない木に止まるかもと思い、カメラを構える。狙い通り、体を見せて一瞬止まってくれた。パチリ。遠くからだったので、いまいちだが、証拠写真をゲットーヽ(^o^)丿。
近くのグランドの木にジョウビタキ♂が止まった。随分長いこと止まっていた。近づいても逃げる様子なし。大分人に慣れてきたようだネ。