身近な自然  

2021年7月15日木曜日

ツバメ、ホオジロ、マメホコリ、ブチヒメヘリカメムシ、ミスジガガンボ、ニホンアマガエル、クマバチ

 病院の玄関先でツバメが2回目の繁殖。1回目とは別の場所で巣作りをした。同じ親なのかどうかは不明。ヒナは4羽いるようだ。巣立つのは来月になりそう。巣が小さく大丈夫かな?カラスの集団がいるので、病院の院長さんも気が気でなく、カラス除けのヒラヒラをつけてくれた。

親がひんぱんに餌を運んでいる。
珍しく民家傍の電線でさえずるホオジロ。雑木林の整備前は林縁でよく見られたが、茂みがなくなりホオジロの住処がなくなった。とはいえ、まわりには鬱蒼とした荒地がたくさんあるので、困らない。

雑木林で粘菌のマメホコリを発見。
畑の雑草、イチビに小さなムシがたくさんついていた。とても小さく、はじめハエ?と思ったが、よくよく見てカメムシらしいと分かった。多分ブチヒメヘリカメムシではないかと思う。

赤いのはダニのようだ。タカラダニ?
雑木林で葉に止まっていたミスジガガンボ。白い平均棍が見える。ハエ目(双翅目)はハチなどの膜翅目と違って翅は2枚で、後翅に当たるのがこの平均棍。ハエは平均棍が分かりにくいが、ガガンボははっきりと2本見える。この白い棍棒を取り去ると飛べなくなる。ガガンボを見ると、試してみたくなるが.....(^^;。
この時期、生まれて間もないと思われるニホンアマガエルのおチビさんたちが林の中でたくさん見られる。毎年の光景だ。踏みつけないようにするのが大変(^^;。
畑のインゲンの花にやってきていたクマバチ。受粉を助けてくれている(^-^)。これから毎日食べきれないほどの実をつけるはず....。