身近な自然  

2022年10月5日水曜日

落鳥した夏鳥たち

この日、2件の落鳥した夏鳥の画像がLINEで送られてきた。どちらも窓?に衝突したらしい。9月から10月にかけて、繁殖を終えた夏鳥たちが帰る時期である。この夏生まれて、初めての南下途中、空が映りこんだ窓に衝突する幼鳥たちは多いと思われる。身近にいる留鳥たちの衝突死はあまり聞いたことがない。南の国に戻れず、日本の地で無念の死、バードウオッチャーとしても残念無念。

エゾムシクイ?
近所の知人宅の庭で死んでいたとのこと。嘴に傷があるようだ。激突したらしい。

キビタキの雌の幼鳥?
建物の窓のない2階廊下で死んでいたとのこと。傷はないようだが、やはり衝突死のようだ。

2012年の春の渡りの時に一度センダイムシクイが庭に落ちていたことがあった。
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秋の渡りの時は、早朝急な気温の低下で飛べなくなり、仮死状態で落ちていることがある。以前住んでいた家の庭で2回も倒れているセンダイムシクイを見ている。いずれも気温の上昇とともに元気になり、飛んでいった。