身近な自然  

2021年1月29日金曜日

里山整備

今日は雑木林の伐採が行われた。大木を伐採するのはボランティアができる作業ではないので、林業会社に委託して行った。
昨年枝おろしをしてもらったコナラ、シラカシなどを切る。これをさらに玉切りにしてもらい集積。薪ストーブを持っている人が何人かいるので、利用してもらっている。

伐採前に枝をおろす作業。見ていてハラハラするが、慣れたもの。
左手でチェンソーを操り、枝を切る。枝が落ちる瞬間、作業している人がその反動で一回転しているよう.....!! あな恐ろしや。

その後伐採はあっという間

荒れた里山の整備の支援をする「ぐんま緑の県民税」を活用させてもらい、雑木林の整備は順調に進んでいる。 何十年も手入れされていなかった雑木林を若返りさせるのは大変だが、手入れすることにより、うっそうとしていた林内の見通しが良くなり、木漏れ日が注ぎ、気持ちがよい林になる。これからも皆で整備を続けていきたいものだ。

2021年1月28日木曜日

オオタカ、スズメ、白菜ダニ

 朝食が終わって、お茶を飲みながら窓の外に目をやると、隣家の生垣の上に鳥の姿が.....!ゥン?何何?と思って双眼鏡を持ってきて覗く。猛禽らしい。カメラを持ってきて、一枚撮ったところで、西の方に向かって飛んでいってしまった。なんと、オオタカだった!何でこんな低いところに?

民家の紅梅、白梅の木に寒スズメの集団が止まって、大合唱。その数100羽以上。若鳥たちだと思われる。人間じゃあるまいし、井戸端会議?情報交換?そのにぎやかなこと!
不思議なことに時々いっせいにピタッと鳴きやむ。誰かが指揮をとっているみたいだ。スズメ語が分かると面白いだろうねぇ。

白菜ダニ
今季最後の白菜を収穫する。今年も白菜ダニがすごかった。万という数。何しろ点にしか見えない大きさ。その点が無数わさわさ動いているのである。洗ってダニを洗い流す。白菜漬けにするつもりだが、完全に流すことができず、多少ダニも食べることになるかも(-_-;)。毒ではないからいいか。拡大鏡で見ると、大きさ1ミリ足らずで黒い体に赤い脚が8本もあるぅ(@_@)。

2021年1月27日水曜日

アオゲラ

 お昼頃の榛名山と空と雲

今日出会った鳥、アオゲラ 頭頂部がよく見えないが、♀らしい

2021年1月25日月曜日

カケス、ツグミ、モグラ塚

 庭にひょっこりカケスが降り立った。いつも雑木林と近所の大きな木がある屋敷林を行き来しているカケスだが、野鳥たちでにぎわっている我が家の庭にちょっと寄ってみたらしい。カオジロガビチョウが近寄ってきたので、すぐ見えなくなった。

ツグミもやってきた。裏には来たことがあるが、表にやってきたのは今年初めて。
この時期、モグラ塚があちこちで見られる。地下で活発に動き回っているよう....

2021年1月23日土曜日

河津桜、蝋梅、木五倍子(キブシ)、メジロ

 民家の畑の脇にある河津桜、もう蕾がほころび始めている

あちこちの蝋梅はどこも満開
これは多分木五倍子(キブシ)?だと思うけど、花はまだ先。蕾は随分地味。

みかんを食べに窓のすぐそばまでやってくるメジロ。目の周りの白いシャドウをドアップで見てみた。図鑑でメジロを見ると、目白とあるが、そのとなりに繍眼児と書かれている図鑑もある。ドアップで目の周りを見て納得。アイリングがまるで一針一針刺繍をしたように見える。双眼鏡で見てもこのような羽になっているのは分からない。今は野鳥を飼うのは違法だが、昔の人は当たり前のようにメジロを飼っていた。メジロを手に取ってじっくり見ることができ、このような名前をつけたのだろうと想像がつく。

2021年1月21日木曜日

巣箱、コゲラ、フユシャク、ゴキブリ

 雑木林に架けてあった巣箱をはずす。4個中1個のみ巣材が入っていた。
巣材はコケと動物の毛がぎっしり。割れた卵が2個あった。

驚いたことに4個中3個の巣箱の裏側にゼリー状のクヌギカメムシの卵がたくさんついていた。この巣箱を洗って2月にまた架ける予定。さてこの卵、どうしよう。
今の時期、カラ類の混群がよく見られる。エナガ、コゲラ、シジュウカラ、メジロなどでにぎやかだった。
コゲラ
フユシャク
寒いせいか、去年と比べるとフユシャクが少ないように感じる。これからかも。細いエゴノキにクロバネフユシャク♀(上)とウスバかウスモフユシャクの♀(下)がやや離れて止まっていた。コーリングしていたかどうかは不明。
ゴキブリ(種名不明)が動き回っていた
冬の夜でも活動している

2021年1月20日水曜日

カワラヒワ、ムクドリ、オナガ、カオジロガビチョウ、メジロ

雑木林での給餌
切り株をもう一つ持ってきて、餌台2つにしてみた。カワラヒワが2羽やってきた。1羽はクルミの実のクズを食べていた。さすがにシジュウカラのように殻を抑えて食べるような芸当はできないようだ。でもヒマワリの種よりクルミを食べたいように見える(^-^)。

庭の水盤にはいろいろな鳥がかわるがわるやってくる。
ムクドリ
オナガが4羽
水をすくっては、上を向いてゴックン。
カオジロガビチョウは5羽くらいの集団で毎日やってくる
メジロ
メジロ専用にしたつもりの餌籠だが、時々器用なスズメが止まって食べているぅ....
シジュウカラ異変
去年から庭にシジュウカラがやってこなくなった。大好きなヒマワリの種やクルミを置いているのに、どういうわけか姿を現さない。車で数分離れたFさん宅でもやってこないそうだ。そういえば、雑木林のシジュウカラもいつもの年よりも数が少ないように感じる。どうしたのだろうか。

2021年1月18日月曜日

シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、クロバネフユシャク♀

雑木林での給餌、切り株を運んで餌台にしてみた。

シジュウカラはクルミのほうが好きなようだ。栄養価が高い?脚で抑えて食べている。
ヤマガラは今年は2羽しかきていないようだ。
カワラヒワは私が見ていると、なかなか降りてこない。
フユシャク探し
ようやくクロバネフユシャクの♀を発見。今年はクロバネの♂も♀も少ない。これからだろうか?

2021年1月14日木曜日

ガンカモ調査へ

今朝の水盤は薄氷り。寒さが少しゆるむ。ガンカモ生息調査のため桃ノ木川下流へ。
スタート地点 水量は少な目。河川敷のヨシなどがきれいに刈られていた。ひょっとして浚渫工事をするのだろうか。

ヒドリガモが圧倒的に多い。
ホシハジロ

キンクロハジロ
オオバン 一羽のみ
ハシビロガモ♀ 一羽のみ
20年調査をやっているが、ここでは初めて。
毎年総計100羽前後。多いベスト6はヒドリガモ、コガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロの順だった。環境省の昨年の統計を見ると、マガモが圧倒的に多く、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、スズガモと続いている。カモ全体の数はここ数年160万羽台で推移しているので、大きな変化はないようだ。

2021年1月13日水曜日

榛名山、ダイサギ、ヤギ、メジロ

 朝から穏やかなよい天気になる。それにしても11月から雨が全く降らない。干からびそう....

榛名山もすっきり 道の駅の工事もすすんでいる様子

細ケ沢川にいたダイサギ  私の姿に嫌がって飛んでいった
ヤギ 
散歩コースの2ヵ所でヤギを飼っているところがあるが、このヤギたちは神奈川から群馬にきて就農した人が飼っている。時々草を差し入れ。同じ草は飽きるらしく、持ってきた草を投げ入れると喜んで食べていた。
メジロ  
籠に🍊を置いておくと、スズメが占領状態。小さな容器だとスズメも止まれまいとぶら下げたが、中には器用なスズメもいて、しっかりと食べていく。仕方がない。早速やってきたメジロ。少しはゆっくりついばめる?

2021年1月12日火曜日

フユシャク クロバネフユシャク、ウスバフユシャク、猫

今夕もフユシャク探しに暗い林に....。LEDランプをつけ、かなり怪しい人になる....

クロバネフユシャク♂3は見られたが、去年はとっくにいた♀が全く見当たらず。これからなのだろうか....。

ウスバフユシャクのペアが2ヵ所で見られた
道祖神の石碑でコーリング中?の♀
猿田彦の石碑にも!産卵も石碑にするのだろうか?♂が來たかどうかは不明。
指先と比べてこの小ささ!
おまけ:キツネの巣をねぐらにしていた白い猫ちゃんが、寒い中、林縁の山道そばにうずくまっていた。ムムム...キツネに追い出されたのでは??

帰り道、暗闇の草陰に光る目が....! キツネだったのかも。