身近な自然  

2023年9月2日土曜日

ヒガンバナ、セスジスズメ幼虫

この夏の猛暑で、ヒガンバナは咲くに咲けずではないかと思っていたが、9月に入ったので毎年定点観察しているところに朝行ってみた。

昨年8月29日に咲いていた場所で蕾をつけているのが見られた。

ヒガンバナは地温が下がらないと咲くことができない。毎年この場所で開花が早いのは水路のそばで地温が低いためではないかと推測する。

毎年定点観察しているところでも茎を伸ばしていた。やはり水路脇なので、他の場所と比べると早い。

高温で花芽は十分に成長しているので、気温が下がり、地温も下がれば、いっせいに花を咲かせるのではないかと思われる。去年も暑い夏で、気温が下がった9月末には見事なヒガンバナの群落が見られた。今年も期待できそう。

道の駅と榛名山と秋の雲
まだまだ猛暑が続いているが、雲に秋を感じるようになってきた。

我が家の菜園のタケノコ芋の葉を食害するセスジスズメ幼虫
捕殺するのは嫌なので、別の場所に移動していただいたのだが、いつのまにか戻っていた。人間が歩く距離にすれば、何キロにもなると思うのだが、すごい。終齢幼虫なので、食害するのは目をつぶることにした。早く地中に潜ってね。