今日は南橘の自然観察と環境を守る会主催の野鳥観察会が行われた。昨日の積雪で開催が危ぶまれたが、雪も融け今朝は気持ちの良い冬日和となった。案内係だったので、写真はほとんど撮れず....。
公民館に集合
ツグミ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカなど次から次に鳥たちが現れ、観察に大忙し。アトリまでが出現。今年初めて見る。
建設中の上武道路の高架をくぐって富士見町方面へ。
びっくりしたのは竹林でゴイサギが見られたこと。かなり遠方だったが、Sさんが見つけてくれた。ゴイサギは夜活動するので、昼間はお休みの時間。陽に照らされながら羽に首をうずめてじっとしていた。日向ぼっこしているみたいだった。遠すぎて証拠写真程度。
桃ノ木川では減水状態が続いているせいか、見られたのはコガモのみ。いつもの年とは大違い。
コサギが大堰川との合流点の護岸に止まっていた。
今日の観察種 30種
コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、コサギ、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ
お天気もよく、結構たくさん見られて、楽しいバードウオッチングだった。
おまけ:沼田のYさんが参加者全員にクルミを持ってきてくださった。きれいに真二つに割られた割クルミ。大変な手数だったと思う。中をほじる棒までつけて下さって至れり尽くせり。帰宅後家人と一緒においしくいただいた。Yさん、ご馳走様でした。
2016年1月30日土曜日
窓越しバードウオッチング (5) カケス、シジュウカラなど
2016年1月28日木曜日
コゲラ、ツチイナゴ、テントウムシ、メジロ
2016年1月27日水曜日
2016年1月26日火曜日
センダンと鳥たち
冬はセンダンの黄褐色の実がよく目立つ。大きなセンダンの木にムクドリとヒヨドリが来ていた。他の鳥が群がっているのは見かけない。
センダンは暖地の海岸に生える落葉高木だが、ここ群馬でも普通に見られる。春5月頃薄紫の小花をたくさんつける。樹形はあまり格好が良くないが、花はとても気品がある。
ヒヨドリが実を口にくわえたまま飲みこめず悪戦苦闘して、ようやく飲みこんだり、ポロっと下に落としたり、くわえたまま飛んでいくのもいる。鳥たちにとってセンダンの実は大きすぎ?取り損ねた実が小枝ごと木の下にたくさん落ちていた。
ムクドリ
ヒヨドリ
このセンダンの実が食べられずにいつまでも枝にぶらさがっているのは、余程実がマズイからではと思っていたが、単に食べにくい果実だからではないだろうか。柿の実のように果肉がたっぷりで大きければ食べやすいが、このセンダンの実は小さいうえに果肉が少ないので効率が悪いのでは?降雪や真冬の餌不足でやむなく餌にしているように見えなくもないが....。
薄い外果皮をむくと、ねっとりとした果肉が核に張り付いている。ナツメのような感じ。舐めてみると少し苦味があるが甘い。決してまずくない。
果肉部分
果肉を取ると核が出てくる。非常に硬い。
上から見ると五角形
別の実を割ってみると各部屋に種が入っている。5~6個。核が大きく果肉少ないのが分かる
種子
この大木のセンダンの実が食べ尽くされるのはいつだろうか、観察を続けよう。
センダンは暖地の海岸に生える落葉高木だが、ここ群馬でも普通に見られる。春5月頃薄紫の小花をたくさんつける。樹形はあまり格好が良くないが、花はとても気品がある。
ヒヨドリが実を口にくわえたまま飲みこめず悪戦苦闘して、ようやく飲みこんだり、ポロっと下に落としたり、くわえたまま飛んでいくのもいる。鳥たちにとってセンダンの実は大きすぎ?取り損ねた実が小枝ごと木の下にたくさん落ちていた。
ムクドリ
ヒヨドリ
このセンダンの実が食べられずにいつまでも枝にぶらさがっているのは、余程実がマズイからではと思っていたが、単に食べにくい果実だからではないだろうか。柿の実のように果肉がたっぷりで大きければ食べやすいが、このセンダンの実は小さいうえに果肉が少ないので効率が悪いのでは?降雪や真冬の餌不足でやむなく餌にしているように見えなくもないが....。
薄い外果皮をむくと、ねっとりとした果肉が核に張り付いている。ナツメのような感じ。舐めてみると少し苦味があるが甘い。決してまずくない。
果肉部分
果肉を取ると核が出てくる。非常に硬い。
上から見ると五角形
別の実を割ってみると各部屋に種が入っている。5~6個。核が大きく果肉少ないのが分かる
種子
この大木のセンダンの実が食べ尽くされるのはいつだろうか、観察を続けよう。
2016年1月24日日曜日
窓越しバードウオッチング(4) トラツグミ
今日3時頃、パソコンに向かって作業をしていたところ、窓越しに大きな鳥が目に入った。ん?なんじゃ?よくよく見るとな、なんとトラちゃん、トラツグミだった。ビックリ(@_@;)。私の姿が目に入らない様子で、雪のない芝生の上を行ったり来たりしている。体をゆすって虫をおびき出して食べている様子が見られた。1時間近くも滞在。やはり降雪のせいで餌に苦労しているのかな?
動画 → こちら
体を振ってるのは貧乏ゆすりっていうわけじゃない。その振動に驚いて動く虫を察知して食べているらしい。スゴイ!嶺公園で体をゆするトラツグミを遠くから見たことはあるが、目の前で見てちょっと感動。
動画 → こちら
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